こんにちは。文系大学院生として就活を乗り越えた、やまびこです。
突然ですが、文系大学院生はどうも就活では不利なようです。事実、
とは言え、文系院生だって「一流企業に就職したい!」
目次
文系大学院生は就活では不利

そもそも文系大学院生は就活で本当に不利なのか?という話。
この時点で
仮に、あなたにとって興味のある企業があったとしても、
各社の採用ページに「文系大学院生お断り!」
真に受けないでください。 大多数は間違いなく文系大学院生の採用には消極的です。
なぜ文系大学院生は不利なのか?

では、
専門性に欠ける
まず、理系に比べて文系大学院生は専門性に欠けることが挙げられます。
もちろん、実際の専門性は文理共に高いとは思いますが、
初任給が高い
一般に、大学院卒は学部卒と比べて初任給が高く設定されています。
研究開発系の職種であれば仕事柄、専門性が問われるでしょうが、
2年上の先輩と同じくらいの給与で入社する分、
頭でっかちで使いにくい
研究開発系の職種であれば、
特別な専門性を持たずとも、
いくら「自分は単なる頭でっかちではない!」と思っていても、
じゃあ文系大学院生が内定を取るためにはどうすれば良いのか?
就職四季報が便利!文系院生を積極採用している企業を見つける
繰り返しですが、多くの企業では文系の大学院生をまったく採用していなかったりします。このような企業は「はじめから文系大学院生を採用する気がない」と判断すべきです。
もしも、あなたが自分のポテンシャルに圧倒的な自信があれば話は別ですが、たいていの文系大学院生にとってこうした企業は受けるだけ無駄です。
では、どうやって文系大学院生を積極採用している企業を見つければ良いのか?
ここで絶対に見ないといけないのが「就職四季報」。文系院生にとってこれは必須アイテムです。
就職四季報には上場している企業の採用状況がずらーっと記載されています。平均年収、有給消化率、3年以内離職率など客観的な情報が詰め込まれているのです。
そしてその中に、 文系大学院生の採用人数が大学別に記載されているのです。 この情報を使わない手はありません。
ひと通り、四季報を眺めて、文系大学院生の採用実績があるところを中心に、選考企業を絞りこむのです。これでまずは、魚がいる湖で釣りを開始できます。
学部生には真似できない自己PR

文系大学院生は他の学部生と比べて、初任給が高いこともあり、企業側からの期待値が高い。内定を取るためには、この期待値を超えるPRをしなくてはなりません。
僕は自己PRではとにかくビジネスライクなトークを心がけました。今思えばかなり生意気な学生だったかもしれませんが、面接官と完全に対等に経営について語らえるよう準備を万全にして挑みました。準備が全てです。
学部生であれば、アルバイト、部活、学祭など、いわば大学生らしい自己PRをする事でポテンシャルを評価してもらえる可能性もありますが、文系大学院生に限ってはこれでは期待値に答えられません。
必ず「経営」の視点から会社や業界を分析して、自分なりにその企業の経営について15分くらい語りまくれるよう準備しておきましょう。
経営の視点から企業分析をする方法は決して難しくありません。こちらの記事を参考に企業分析に取り組んでみてください。
まとめ
文系大学院生は就活では選択の幅が狭いという点で不利です。
ですが、文系大学院生を積極的に採用している企業を見つけて、学部生にはない洞察力で経営を語る事ができれば大手から内定を取る事は十分に可能です。
就活は準備がすべてです。ホント。
どうやればえーねん、という方は以下の記事に飛んでください。自己PRと志望動機の考え方を記しています。
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