就活のスタート時期をめぐる議論はまったくもって不毛だという話

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就職活動の時期。毎年恒例のニュースになりつつある、就活のスタート時期をめぐる議論。

大学生の学業を阻害している、という理由で後ろ倒しになったかと思えば、抜け駆けする企業が早期に採用を開始したり、かえって卒論の時間が取れなくなった、と学生が嘆いたり。

就活のスタート時期はいつにすれば良いのかが全然定まりません。

就活が学業を阻害している?

就活スタート時期を後ろ倒すメジャーな理由として、就活が学業を阻害している、という意見があります。

たしかに学生が就職活動に割く時間は膨大です。もともと学業に注いでいた時間やエネルギーの大半を就活の準備に費やすことになるので、学業を阻害していると言えるのかもしれません。

しかし、この論調にはまったくもって同意できません。

就活のスタート時期の問題ではない

仮に「就活が学業を阻害している」として、それに対する解決策が「就活のスタート時期を遅らせる」というのは誰が見ても非合理です。スタート時期を遅らせたら「学業を阻害しない」とでも言うのでしょうか。

大学4年生の後半は大学生活の集大成である卒論に精をだしているはずです(遊びまくっている学生もたくさんいますが)。

就活のスタート時期をいつにするか?という議論そのものが、まったく本質ではありません。

就活スタート時期後ろ倒しの被害者はまぎれもなく就活生

就活生は就活のスタート時期の後ろ倒しのあおりをもろに受けます。

私が就職活動をしたのは2011年入社の年でしたが、だいたいゴールデンウィークが一つの節目と考えられていました。4月の中旬から内定が出始め、ゴールデンウィーク前に内定のピークがくるといった具合です。

この時期であれば、ひと通り就職活動を経験した結果、もし内定が取れなかったり、自分にフィットした会社が見つからなくても、方向転換が可能です。大学院への進学を考える人もいれば、留学を考える人もいるかもしれません。

就職活動を通じて、ひと通り世の中の会社や社会人たるものを見てから、自分にフィットした道へと方向転換が可能です。

しかし、就活が後ろ倒しになるとど うでしょう。大学4年も終わりに近づいたタイミングでは、なかなか他の選択を検討することもできません。卒業旅行に行く暇すらないでしょう。

学業と同様に就活は大学生の主たる活動と考えるべき

私は就職活動は大学生がやるべき主要な活動だと位置づけることはできないものだろうか?と常々思っています。

「学業を阻害する」という論調には言外に「本来、就職活動は学生の身分がすべきことではない」と言っているように聞こえて仕方ありません。

もし、「就職活動は大学生がすべきことではない」とすれば、 一体どの身分の人間がすべきことなのでしょう?

高校受験をするのは中学生、大学受験をするの高校生ときて、なぜ就職活動をするのが大学生と考えられないのでしょうか。

仮に大学生の本業が学業だとしても、とっくに成人した大学3,4年生の時間の過ごし方にまで経団連が口出しするのはあまりに過保護です。

私は就活自体が大学生が行うべき立派な活動の一つであって、学業と就職活動の多忙な日々を自分なり に頭を使いながらサバイブすること自体が大きな学びもたらす経験になる、と考えるべきだと思います。

そもそも大学生活の中で経験するボランティア活動や部活、その他の課外活動に励む姿は今も昔も健全な大学生の姿として映るのに、なぜか就活になると突然見方が変わり、「大学生の本業は勉学なのに就職活動が阻害している」という論調になることに違和感を感じずにはいられません。

では就活はどうなれば良いか

巷には「新卒一括採用なんてやめて、通年採用にすべきだ」という意見も見られますが、これは少し行き過ぎた考え方だと思います。

なんだかんだで新卒一括採用は優れたシステム

新卒一括採用は結構良くできたシステムです。何よりある時期になればどの会社も一斉に採用を開始するので分かりやすいです。

私は以前、転職を考えたことがありましたが、非常に不便でした。なんせ、新卒採用とは違って採用の有無が各社バラバラだからです。

個々の会社毎に中途採用の募集状況をいちいちチェックするのはなかなか手間でした。

新卒通年採用のもとでは学生は日常的に採用状況を気にしなくてはなりません。また、通年採用は新卒一括採用以上に早い者勝ちの要素も出てきます。

採用開始時期なんて各人各社の自由でいい

就活なんてすべて自己責任なので、各人各社が自由にやれば良いと思います。通年採用にしたければすればいいし、通年で就職活動したい学生がいれば「ご自由にどうぞ」でいいと思います。

各人各社が好きなようにやるなら、例えば短期決戦でやりたくない学生は通年でいつでも世の中の会社を見て回れます。そのうえで、「違うな」と感じたら別の道も検討できます。

企業側から見ても、一斉に始まる就職活動で他社と競うように人材確保に動くよりも、時期をずらして戦略的に優秀な人材を確保したいという企業もあります。

しかし、現行のやり方はでは、採用時期をずらすとまるで「抜け駆け」したかのように見なされてしまうのです。

そもそも企業が成長するための経営戦略なんてものは、いかに「抜け駆け」するかということを英知を集めて考えるものです。なぜか採用になると「みんな一緒にとーいどん!で始めなさい」となるのは理解が及びません。

採用開始時期をいつにするか?という問いから、なにを解決したいのかをはっきりさせて欲しいものです。

 

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