就活で財務分析は役に立たない!?そんなわけがない

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先日、驚くべき見出しの記事が目に飛び込んできました。

その記事の見出しは「就活で財務分析はほとんど役に立たない」というもの。

財務分析は就活で極めて有効な武器になると考えている私にとって、この見出しは無視できませんでした。

記事の中身を読むと、就活で財務分析はほとんど役に立たない理由が2点あげられていました。

  • 財務内容は会社の将来性を保証するものではない
  • 企業の財務内容と仕事のやりがいには関係がない

なるほど、2つともごもっともの内容です。

ですが、これらは就活生が財務分析をする目的とはズレています。

会社の将来性をはかる事が目的ではない

そもそも就活で財務分析をする目的は、会社の将来性をはかる事ではありません。

たしかに会社の財務状況を分析する場合、その会社の財務体質から倒産リスクがないか?と考えることはあります。

しかし、財務分析したからと言って倒産するかどうかなんてはっきり言って分かりません。

投資家のプロ集団でさえ、JALの破綻は誰も予測できなかったのです。

こんなことを就活生が付け焼き刃的に把握する事などそもそもできないのです。

就活で財務分析する目的は他にあります。

それは、その会社のビジネスの特徴から、就職した後に自分が求める経験ができるかを見極めることです。

つまり、あなたの意向を満たす会社か否かを判断するための材料仕入れとして財務分析をするのです。

財務分析で分かること

就活生が財務分析をすることで分かることはいろいろとありますが、代表的な所で言うと次のようなことがあります。

  • 全社マネジメントのレベル
  • 一人当たりの売上・利益貢献度
  • 生産技術の収益貢献度
  • コストマネジメントのレベル
  • 研究開発の収益貢献度
  • 販促活動の規模や収益貢献度 など

これらはほんの一例ですが、就活にかなり有用な情報です。

コスト管理をしたいと思う学生も、一人が会社に与える影響度合いを気にする学生も、経営そのものに関心がある学生も財務分析をする事で、志望する会社をスクリーニングすることができます。

数多ある会社の中から、自分が重視する財務指標で会社をスクリーニングすると、思いも寄らぬ会社が浮かび上がってくることだってあります。

当然、分析対象企業が粉飾決算をしているというようなケースはどうしようもないです。

しかし、そうではない限り財務分析は就活の武器になるはずです。

志望動機に織り込めば効果絶大

財務分析の役立ちは会社をスクリーニング出来るだけではありません。

分析から見えたことを志望動機に織り込んで面接で語ることが出来れば、説得力がグッと増して、面接官を素直に納得させることができます。

例えば、私の会社選びの軸は「経営の縮図を得られること」でした。

そして、この軸を満たす会社の要素をさらに分解して、次の2点に落とし込みました。

  • 多彩な職種を経験できること
  • 事業マネジメントの質が高いこと

これらのうち、「事業マネジメントの質が高いこと」は財務分析(といっても難しいことはしない)で推測が可能です。

やり方は簡単で、会社の損益計算書を見て、粗利益率(売上総利益率)や営業利益率を同業界の他社と比較すればいいだけです。

私は業界内でもズバ抜けた営業利益率を誇る会社を第1志望として、選考に進みました。

面接で「同業界の他社じゃなくてなぜウチなの?」と聞かれた私は、上記2つの軸を伝えた上で、こんな話をしました。

私は会社経営に大きな関心を持っており、高い次元で経営を体得し、できるだけ早期に事業運営の中枢を担えるようになりたいと考えています。

この視点で業界各社を調べると、御社が20%という他社を圧倒する営業利益率を誇っていることが分かりました。

コモディティ化*が進行していると言われているこの業界で20%という高い営業利益率を生み出しているという事実は、御社の事業マネジメントのレベルが他社を凌駕しているからに他ならないのでは、と私は考えています。

こうした経緯から、高い次元で経営を体得したいと考えている私にとって、御社は最も適していると考えるようになりました。

*コモディティ(英:commodity)化は、市場に流通している商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差のない状態のことである。wikipediaより

難しいことは何一つしていません。

財務分析としてやったことは、ただの割り算です。

「営業利益÷売上=0.2(20%)」だったことを示して、志望動機に使っているだけです。

ホームページをデータを見れば1分でできます。

これが出来れば、ビジネス感覚を持ち合わせた存在として面接官に強く印象づけられます。

他の学生が口々に「経営理念に共感した」とか「御社の商品への思い入れが人一倍ある」といった根も葉もない志望動機を話しているのを横目に、ビジネスライクな視点からスパッと志望動機を語ることで、他の学生とは「完全に」一線を画した存在になることができます。

まとめ

財務分析は就活で必ず武器になります。

財務分析と言うと、難しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

基本は割り算で、だいたいの事はできます。

というか、インターネットで「●●株式会社 営業利益率」などと調べれば計算しなくてもデータを見れると思います。

これを志望動機に織り込めば、説得力が大幅に増します。

さらに、ビジネス感覚を有する人材として印象づけられるので、他の学生ともガッツリ差別化できます。

ここまで出来れば内定はグッと近づくはずです。

このブログを読んだ就活生の健闘を本気で祈っています。

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