就活の面接が緊張するなんて全く自然なことですよ。
なんせ、普段の大学生活とは全く異なる雰囲気の中、スーツを来た大人が揚げ足を取りたいのか!と言いたくなるほど、突っ込んでくんるんですから。
それに就活生は「内定が欲しい」という意識があるから、まるで面接官が全能の神に見えちゃったりする人だっていますよね。
今回は面接に緊張してしまう方へのアドバイス。
ちょっとだけ気の持ち方を変えてみては?という話です。
面接官だって就活生だった
でも面接官だって、ちょっと前まで皆さんと同じように就活してたんですよ。
全能でもなんでもないです。
入社した後ならよく分かりますが、面接官だって疲れるし、惰性で面接しちゃうことだってあるし、なんかコイツ嫌い・・と思ったり、あいつ不合格にしなきゃ良かった、と思ったりするんです。
当たり前ですよね、人間なんだから。
私自身、入社後に面接担当(私の面接をしてくれた人)と仲良くなってちょいちょいプライベートで飲みに行きますが、なんで私を採用したか教えてくれたりしました。
この理由が結構テキトーなんですよ。
こんなんです。
面接官なんて大したことない
そうです、学生には論理的思考力を求めたりするくせに、採用理由はまったくもって非論理的な理由だったんですよ。
まあ、飲みの席での超ゆる〜い会話です。
どこまで信じるかの問題はあるけどね。
だから、面接でガチガチになって困っている人は考え方をちょっとだけ変えてみても良いんじゃないかなあ。
面接官だって同じ人間、なんだ普通じゃん、大したことないじゃんと。
(緊張しないための、気の持ち方の話をしているので、面接官に舐めた口をきけと言っている訳ではないですよ。)
私自身そんな感じで面接を受けていました。
能動的に納得させるのが面接だ
それに、私はこう思ってました。
面接って結局のところ、面接官に自分の考えを納得させるプロセスでしょ。
私の体感値から言うと、この考え方を持つことで緊張はかなり軽減すると思います。
緊張する人は、「落とされたくないな」、「面接官に嫌われたらどうしよう」、「気に入られなきゃ」と無意識に考えがちです。
これらは総じて受動的です。
でも面接で必要になるマインドセットは受動的なものではなく、能動的な意識です。
相手の考えに迎合しようとすると緊張します。
それに相手に気に入られようとしても緊張します。
受動的だからです。
全面的に相手に判断を委ねているからです。
能動的であれば、緊張は軽減されます。
面接官に持論を話して、なるほど・・と納得させるんです。
なんと言うか、どこまでも能動的なんです。
相手に判断を委ねるなんてことしません。
「お前がどう考えてるか知らねーけど、オレはこう考えてるのよ。なぜなら○○だからさ。どう?ここまで言ったら納得できるよね?」
内心、気持ちはこれくらいの勢いです。
面接官に迎合するのとは真逆ですね。
緊張なんてしません。
私はこの違いが就活の結果を大きく左右すると思っています。
心の余裕は表情や立ち振る舞いにも、自ずと出てきます。
そして、この余裕が話の説得力を増大させるという好循環を生み出します。
さいごに
面接で緊張して頭が真っ白になる方は、少しだけ面接に対する考え方を変えてみてはいかがでしょう。
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