元SMAPの香取慎吾さんのTwitterが炎上してますね。
会社勤めの人の流れを見て、「色がない」と発言したのがきっかけのようです。
出勤の人の流れみて
色がないなぁ.と
俺は色だらけなんだなぁ.と
思う朝#香取慎吾 #出勤 #色— 香取慎吾 (@ktrsngofficial) 2017年12月26日
これを見てつくづく思ったのは「想像力」ってホント大事だってことです。
そして、それは就職活動中の学生にとっても死ぬほど重要なことです。
想像力の問題
出勤する人の流れを見て「色が無いな」と思うこと=想像力の欠如だと思うわけです。
どのような真意があったのかは知り得ませんが、出勤する人々を見て「色が無い」と感じるっていうのが「モノゴトの上っ面しか見えてないんだな」と感じてしまうんです。
たしかに、毎朝スーツを来た人の群れが電車にのって、運ばれていく様を見ると、なんて画一的な光景なんだろう・・と思ってしまうかもしれません。
でも、その一人一人がどれほど創造性に富んだ活動をしており、どんな価値を生み出しているんだろう・・と想像を膨らませると決して「色が無い」とは思わないでしょう。
でもこれ、冷静に考えると誰にだってある事です。
世の中にあるマナー、会社にあるルール、学校にあるルール、なんでもそうですが、なんでこんなことしなきゃいけないの?なんでこんなルールがあるの?と思う事はいくらでもあります。
でも、これらも結局は想像力が届いていないってことなのかもしれません。
自分が経験していない世界について、想像力を働かせることって難しいことです。
香取慎吾の炎上から就活生が学ぶべき事
就活だって同じです。
希望の会社から内定を取るために、自分がすべきことは何なのか?
これも想像力の問題なんです。
本ブログで何度も言っていますが、この問いに対する答えは一つです。
それは、あなたが業績に貢献できることを証明すること。
これしかありません。
企業はどこも利益を厳しく追求しており、株主価値の最大化に全力を注いでいるからです。
そのために就活生はエントリーシートや面接などの機会を利用するのです。
じゃあ、どうやって業績に貢献できることを納得させれば良いのか?
これもまた想像力の問題。
その企業で業績に貢献するためにはどんな素質が必要なのかを考え、その力が自分にはあることを説明すれば良いのです。
じゃあ、その企業で業績貢献するために必要な素質って何なのか?
これもまた企業を調べながら、想像を膨らませなきゃいけません。
その企業の決算資料、説明会での話、先輩社員の話をもとに自分なりに考えなくてはなりません。
就職活動でも想像力は極めて重要なんです。
上っ面だけ見てちゃいけない
就活の人気企業ランキングを見ればスグに分かりますが、いつも上位には金融系、コンシューマー向け製品を扱うメーカーがずらっと並びます。
でも就活生は、こうした人気ランキングに惑わされないで欲しいです。
どうしても、自分の知っている世界の方が容易に想像が膨らむので、多くの人がもともと「知っている」会社を志望しがちです。
しかし、当然知らない会社にも魅力はあるはずです。
どうか、想像力をフルに使って就職活動をしてください!
みなさんの就職活動が上手くいくことを願っています。
コメントを残す