みなさま、新年明けましておめでとうございます!
皆さんはもう初詣に行かれましたか?
私は山口県萩市にある松陰神社で参拝をしてきました。
少し遠出をして松陰神社まで初詣にいこうと検討中の方のために、今回は元旦初詣の松陰神社をレポートします!
松陰神社って?
松陰神社はその名のとおり、吉田松陰を祭神として祀っている神社なんですが、実は祭神は他にもいらっしゃるって知ってました?
それは松陰が開いた松下村塾の門人たちです。
伊藤博文をはじめ高杉晋作や山県有朋まで、そうそうたる面々がその祭神となっているんです。
そのため、日本中から彼らを学問の神として崇拝する人々がやってきます。
松下村塾が現存している

敷地にはかの有名な松下村塾(国指定史跡です)の建物がいま尚残っています。
松下村塾と言えば、ほんの短い期間に松陰が開いた塾ですが、この短期間に松陰と共に学んだ塾生たちが次々に幕末から明治初期で大役を果たすという、いわば伝説的な塾ですね。
決して広くはない萩の一区画の村住人の中に吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文などの歴史的な強者たちが生活していたなんて・・・
にわかに信じがたいですが、これは事実なんですよね。
吉田松陰が開いた村塾の教えが、若者たちを突き動かし、日本の命運を握る者たちを生みだしたのです。
この偉大な塾が現存するとは、、幕末マニアにはたまらないでしょう。
大河ドラマ「花燃ゆ」で脚光を浴びた松陰神社
大河ドラマの「花燃ゆ」で吉田松陰の妹である美和役を井上真央さんが演じ、伊勢谷友介さんが松陰役を演じましたよね。
これによって松陰神社の参拝客が一時は急激に増えました。
週末ともなると、大型観光バスが何台も列をなしており、多くの人でごった返しましたが、最近はまた落ち着きつつあります。
境内と神社前の交通公園には無料駐車場がありますので、車で来られる方もご心配なく。
「花燃ゆ」フィーバーの時は、週末には駐車場が満車になっていましたが、最近はそんなことありません。
元旦の昼でも駐車場には空きがありました。
元旦初詣の松陰神社の状況
私が初詣に松陰神社を参ったのは元旦の深夜0時10分と、午前11時の2回。(2回も参拝したっていう・・笑)
ともに混雑具合は同じでした。
混雑具合

混雑具合は写真のとおりです。
境内に入ってからお参りするまでに40分を要しました。
結構並びますねー・・。
でも、並んでいると左手には松下村塾があって中を覗いてみたり、写真を取ったりできるので、体感時間はもっと短く感じたように思います。
傘おみくじが可愛らしい

境内で並んでいると、まわりの木々になにやらカラフルな見慣れぬものがたくさん引っかかっているのが分かります。
よくみると、、
これ、全部小さな傘の形をしたおみくじじゃないですか(笑)。
なんとも可愛らしいです。
私の妻も傘おみくじを引きましたよ。
それがこの記事のアイキャッチにある、赤い傘。
快晴(大吉)と書いてありました。
なぜかは知りませんが、運勢を天気で表現するんですね。
外せないのは学業成就のお守り

入試や試験を控えている人は必ず欲しいのが学業成就のお守りですね。
松陰神社は前述のとおり、学問の神が祀られています。
勉学で結果を残したい人は学業成就のお守りもお忘れなきよう。
松蔭だんご
境内に入ってすぐの所にはお菓子や食事をもてなす小さなお店があります。
そのなかでもひと際目を引くのが「松蔭だんご」。

看板がなんともハンドメイド感満載ですが、それも味があっていいじゃないですか。笑
柚子がほのかに香る味噌を団子にたっぷり付けて、召し上がれ。

まとめ

元旦の松陰神社、少々込み合ってはいますが駐車場もかなり広くとられているので、アクセスしやすいと思います。
受験生の方、資格試験等を控えている方、学業成就に松陰神社を訪れてみてはいかがでしょうか。
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