日本語が世界標準語になったら日本人は淘汰される

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先日、職場でこんな事を言っている人がいました。

『いちいち英語にするの大変だよ・・日本語が世界標準語なら良かったのに。』

私もひと昔前までそんな風に思っていました。

もともと英語から逃げてきた私にとって、母国語でもない言葉で仕事するのはとても大変だったのです。

でも、少し冷静に考えると、この考えは180度変わります。

すなわち、『標準語が日本語になった方が、日本人は大変な思いをするんじゃないか』と考えるようになったのです。

今回は『日本語が世界標準語なら良いのに・・』と考える人に向けて、『そっちの方が大変だよ』というメッセージを投げかけます。

傍から見れば日本語は特殊能力

日本語と英語が距離が離れていると言われます。

英語に比べて、覚えるべき文字も多く、漢字、ひらがな、カタカナといった3種類の文字が入り混じるのです。

さらに文構造も違います。日本語ではSOVですが、英語だとSVOに変換して考えないといけません。

そのためか、世界的にも日本人は英語の習熟に時間がかかると言われます。

でも、これはそのまま逆のことも言えるわけです。

英語圏の人間が日本語を習得するのにも時間がかかるということ。

その点で日本語が話せるのは外国人からしたらある意味、特殊能力なわけです(我々は母国語 だけれども)。

これは結構なアドバンテージをもたらしています(気が付いていないだけで)。

例えば、外国人労働者との競争です。

日本では、2017年時点で108万人が外国人労働者が届け出を出していますが、そのほとんどは単純作業をするブルーカラーの労働者です。

単純作業がメインですから、ホワイトカラー職種と比べても、必要となる言語レベルは高くはありません。

結果として、ホワイトカラーの世界では外国人労働者との競争はほぼありません。

理由たくさんありますが、大きな要因として言語の特殊性があるのは間違いないでしょう。

ちなみに、英語から最も遠い言語トップ5がボストンのアトランティック誌によって発表されているのを見つけたので転載します。  

参照:theatlantic.com

英語から最も遠い言語から順に、ベトナム語、ソマリア語、フィンランド語、トルコ語、タミル語らしいです。(トップ5に日本語入ってねーじゃねーか!とは言わないで)

日本語が世界標準語だったら

もし、日本語が世界標準語になって、世界の至るところで日本語が話される世界になったら、状況は一変します。

日本人同士でやっていれば良かった労働者間の競争は国を跨ぐようになります。

つまり、世界の優秀な人々と競争することになるのです。いったい日本人の何パーセントが淘汰されることになるでしょう。

きっと結構な割合になります。なんせ、日本の外には優秀な連中がわんさかいますから。

私は仕事柄、約20カ国に点在する子会社と日々やりとりをしていますが、優秀な連中はいくらでもいます。

特にアメリカにある子会社とのやり取りではそう感じます。アメリカに所在するアメリカ資本の会社であっても、相手の国籍はアメリカだけじゃありません、さまざまです。

インド、中国、韓国、ブラジル、メキシコ、コスタリカなど あらゆる国からやってきたツワモノ揃い。

こんな連中に私がまがいなりにも対峙出来ているのは、ひとえに私が日本資本の会社の働いていて、日本語という特殊な言語を巧みに操ることができるからかもしれません。

日本語が世界標準語ではないマイノリティ言語である『おかげ』で、生き延びているという感覚です。

もちろん、世界には優秀な人もいればそうでない人もいます。でも、少なくとも日本語が世界標準語になったら、労働者間の競争相手の裾野は一気に世界へと広がり、今より多くの日本人が淘汰を経験することになると思います。

日本語を話せるという価値

実は、日本語は話せると極めて大きな利点を得られる言語です。

ここで言う利点というのは、

母語人口が少ない(希少性が高い)×世界GDPシェアが高い(影響力がある)

ということを言っています。

以下を見てください。これはワシントンポストが報告していた世界の母語人口ランキングです。

参照:washingtonpost.com

1.中国語、2.ヒンディ語3.英語ときて、日本語は9位にやっとランクインしています。その人口は1.2億人。希少性はまぁまぁ高いです。

一方、世界のGDPシェアはどうか。以下をご覧ください。

 

参照:http://www.imf.org/external/datamapper/PPPSH@WEO/OEMDC/ADVEC/WEOWORLD

日本は世界シェアで第4位なので、日本語の影響力はかなりあることになります。

こう考えると、日本語は希少性が高く、影響力もある類稀な言語と言えます。

日本人は、英語が話せないことを憂うのではなく、日本語という影響力がある割にマニアックな言語を巧みに操れる、ということを強みとして捉えるべきなのかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。

『日本語が世界標準語になればいいのに』という気持ちは多少は抑さえられたのではないでしょうか。

日本語しか話せないことによるデメリットもありますが、日本語が話せるから得られている恩恵もあるということを忘れないようにしたいものです。

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