最近IELTSでも受けようかと思ってダラダラと勉強しています。で、リーディング対策として、IELTSの公式問題集を進めているとこんな文面に出会ったんです。
The majority of the world’s population is now bilingual or multilingual, having grown up speaking two or more languages.
世界人口の半数以上が今や二か国語以上を話すというのです。
ホント?もう気になって仕方ないわけです。気になってリーディングの勉強が頭に入らないので、自分で調べてはっきりさせてから勉強に戻ろう、ということで、この記事を書いています。
どうやら真実らしい
結論から言うと、『どうやら真実のようです』。どんな風に調査したかは定かではありませんが、ilunguagesというサイトによると、モノリンガル(1ヶ国語だけ話す人)は世界人口の40%とのこと。
バイリンガルは43%もいて、トリリンガルも13%もいると言います。これで、世界人口の96%が埋まります。残りは4ヶ国語以上を話すということです。日本にいるとこんな実感はあまりないのですが、世界は広い。
実に60%もの人が2カ国語以上を操っているのです。
- Monolingual: A person knowing only one language (40% of world population)
- Bilingual: A person using or able to use two languages especially with equal fluency (43% of world population)
- Trilingual: A person speaking three languages fluently (13% of world population)
- Multilingual: A person who speaks more than two languages, but used often for four languages or more (3% of world population speak more than 4 languages)
- Polyglot: Someone with a high degree of proficiency in several languages (less than 1% of world population speak 5 languages fluently)
出典:http://ilanguages.org/bilingual.php
別のサイトでも調べた
60%がバイリンガル以上ってボクの中では多すぎないか?とどこまでも疑ぐり深いボク。別のサイトでも調べました。が、結果をみて笑いました。
Who is proficient in at least 2 languages? 56% of Europeans, 35% of Canadians, 66% of the world’s population, and only 17% of Americans.
出典:http://www.gli.northwestern.edu/learn-languages/benefits-of-multilingualism/
なんとそこには世界人口の66%が二か国語以上を話すと書いてありました。さっきより多いやん・・・笑。
この機関がどうやって調べたかは知りません。どのレベルまで流暢に話せる人をカウントしたのかもわかりません。でも面倒臭いのでこれ以上深追いはしません。受け入れます。受け入れてみせますとも。
モノリンガル国家日本
日本人の何割がバイリンガルなのか?これはデータが見つかりませんでした。が、おそらくかなり少ないでしょう。
私の職場だけで見ると、5人に1人はバイリンガル。もちろん、どこまでの流暢さをカウント対象とするかは判断が難しく、5人に1人というのは100%私の主観です。
『聴いて話す』がほとんど淀みなくできる 人。多少淀みがあっても、『well.. you know…』なんて適当に言いながら、不自然な沈黙を上手く避けられている人(発音は無視)を指で数えたら5人に1人くらいかなぁといった感じ。
でも、地元の田舎に帰ると、英語が使える人なんておそらくほとんどいないと思います。ですので、日本全体で見ればバイリンガルは10%に満たないと思います。
日本のように、日本語さえ出来ればそれなりに生計が立てられる国では、外国語は『やりたい人だけやればいい事』なのでバイリンガルが少ないという意見もあります。
それに日本語と英語は言語としての距離が遠いため習得に時間がかかる、という意見も。
ともあれ、日本のバイリンガル割合は低そうです。
まとめ
ということで、やはり世界の半数以上の人が二か国語以上を操っているというのは事実のようです。
かなりカタコトの人もカウントされてるんじゃないの?とちょっと思っていますが、とりあえず、概ね疑問は解決したので大人しくIELTSの勉強に戻ることにします。
英語学習中の皆さん、一緒に頑張りましょう。
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