実証済!絶対TOEIC800取れると断言できる勉強法をとことん具体的に語る

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断言します。正しく努力を続ければ誰でもTOEIC800は到達できます。

私は大学受験時代、英語は偏差値31。(当時の模試結果▼。こら!ばかにすな。)

 

そして、社会人一年目の初TOEICでは300点台。厳密には370点でした。ここからはじめて800というスコアに辿り着きました。そんな私がこの長ーい記事で伝えたいことは3つ。

 

  1. 凡人以下がTOEIC800を取るにはそれなりに時間がかかるという事実
  2. 正しく継続すれば誰でもTOEIC800は到達できるという事実
  3. 絶対にTOEIC800に到達できる具体的な勉強法

 

本記事を読み終えた時、あなたの選択肢は2つしかありません。

やるか、やらないか、それだけです。

決して楽して800点を突破する類の勉強法ではありません。少なくとも凡人の私にそれは無理だったからです。しかし、私がやった失敗をここに記すことで、あなたには同じ過ちを避けて頂きたい。そして正しく努力してスコアアップに繋げて欲しい!

そう考えた時、本記事は私がTOEIC800に到達するまでの体験談的ストーリーとして示すのがベストだと判断しました。

これを読んであなたのスコアアップに少しでも貢献出来れば幸いです。

社会人一年目の抜き打ちTOEICで撃沈

私のTOEIC遍歴は社会人一年目の研修で行われた、抜き打ちTOEICからはじまります。

一部上場で時価総額でも上位にあるグローバルメーカーに滑り込めたのが運の尽きだったのでしょう。同期たちの平均スコアが700点という恐ろしい環境の中、私は300点台のスコアをマークしました。

750点の男が首を傾げ、納得いかない表情をしているのを目の当たりにして、私は死を覚悟しました。

「コイツらどんだけポテンシャルあるねん!」と思ったわけです。

とにかく300点台というスコアが死ぬほど恥ずかしかった。

「誰にもスコアを聞かれたくない・・。でもこの雰囲気、絶対誰かはスコアを聞いてくる。どうする俺?」

こんなことを考えた結果、私は逆にスコアを見せびらかして笑いにする、という大技を繰り出し、アホキャラを確立。「テキトーにやったわけじゃないよ、ガチでやってこのスコア!笑」こんな風に言い放つと周りはケタケタ笑ってました。

でもね、内心はバッキバキの反骨心が。

しれーっとガチ勉強して、数年後あいつらが気がついた時には普通に英語で仕事をしている人間になってやる。そう誓いました。

カリスマ講師に頼ってまたしても撃沈

でも、英語の勉強なんて大学受験以来。しかも当時、英語の偏差値31。完全に勉強出来ない子です。いったい何から始めればいいか分からない。

ただ一つだけハッキリしていた事は、基礎の基礎からまったく出来ていない、ということ。TOEICで確信を持って回答できた問題が一問もなかった事実がこれを証明していました。とにかく基礎を固めなくては!そんな風に考えていました(この考えは正解だった)。

しかしです。問題が発生します。とりあえず書店に行ってみた私は直面するわけです。本棚一面に広がる大量のTOEIC攻略本に。しかも帯のキャッチコピーがそそるんです。その本棚を見ているだけで、なんかだかスゴく簡単にスコアなんて上げられそうな気がしちゃったわけです。

で、買いました。TOEICを知り尽くしたカリスマ講師の問題集やらを。甘いキャッチコピーに心を奪われたんです。意気揚々と家に帰るや否や、TOEIC受験を申し込みました。

「よし、受験日まで2カ月ある。この問題集をやったら650点取れると書いてあるから、今回の目標は650だな!」

こんなことを考えながら約2ヶ月間、毎日1時間くらいカリスマ講師の問題集を解く生活をしました。TOEIC当日を迎えた私は武者震いしながら会場に向かい、遂にテストが開始されました。がしかし。

 

ん?んんー??全然分からへんやん。オワタ(^O^)

 

撃沈も撃沈。大撃沈です。全く歯が立たない。

「あれだけ勉強したのに、なんで!?おいカリスマ講師!全然だめやん!」

そんなことを考えながら、事態が好転するはずもなく、虚しくも試験終了の合図。名実ともにあるカリスマ講師が厳選した問題を解き、解き方までをも学んで挑んだTOEICで撃沈したのは、さすがにこたえました。

テストの手応えとしては、新人研修の時と何ら変わりありませんでした。

「やっぱり俺は勉強出来ない人間なんだ。これはもうDNAレベルの問題、どうしようもねぇ。」

落胆した気持ちを鎮めるために、間違った方向に事実を受け入れようとするマインドが渦巻きました。「DNAレベルのバカだと思う暇があれば、もっと本気で真っ当な勉強をしろ!正しく努力すれば、誰でも出来るようになる!」今の私ならこう言うでしょう。

基礎の基礎が成っていない状態でいくら厳選問題集をやっても、恩恵は得られないのです。

カリスマ講師が散りばめたスコアアップのエッセンスを読み取り、理解する力すらも無いわけですから、当然の結果です。

しかし、当時の私は英語の成功体験がゼロだった故に途方にくれるしかありませんでした。なぜだ!なぜなんだ!?この繰り返しでした。

英語上達完全マップに出会う

ここで私は心を決めます。

「基礎固めからちゃんとやり直そう」

我ながらよく気づいた!今でもそう思います。それでも基礎固めって具体的にどうやれば良いかが分からないままです。血眼になってネットをサーフしまくりました。何度「TOEIC 勉強法」でググったことか。

で、出てくる勉強法をつまみ食いしたりもしました。例えば、公式問題集だけをひたすらやり込め!とかDuoだけを完全暗記しろ!とか。でも続けられない。

それもそうです。基礎がボロボロなのに、こんな教材を消化できるわけがない。とにかく英文を読めないので、慢性的に消化不良を起こします。腹痛を我慢して継続できるほど私はタフじゃなかったわけです。

そんな時です。幸運にも私は出会ったわけです。その後の英語人生を好転させる教材に。

それが英語上達完全マップ」。

初心者が真っ当に英語力を上げるためのHow toが散りばめられた書籍です。

私はこの書籍は買わずにホームページを読み漁っただけですが、説得力が段違いでした。

英語上達完全マップには腹落ちする説明と共に、これをやれ!という教材が示されています。そして何より、超具体的に教材への取り組み方が記されています。これを言われた通りやったら本当にスコアアップしそうだ。初めてそう感じました。

英会話・ぜったい音読シリーズにのめり込む

英語上達完全マップを読み漁ると、初心者はまず、中学英語の音読をやれ、そう書かれていました。そして最適教材として「英会話・ぜったい音読シリーズ」が載っていました。

正直、今さら中学英語かぁ、、そう思いました。

でも当時の私は明らかに基礎がボロボロ。中学英語からやるべき人間であるのは明らかでした。とりあえず書店にいって、ぜったい音読シリーズを手に取ると、そこには超幼稚な英文しか載っていません。

「おいおい、こんな幼稚な本を買うのかよ」

本気でそう思いましたが、ここは従うしかない。中学英語なんて恥ずかしいので、ばっちりブックカバーをしてもらって無事購入。

購入したのは入門編、標準編、挑戦編の3冊。さて、ここからこの3冊をやりこむわけですが、驚くことに、これら一冊のうち約三分の一が「取り組み方」の説明に費やされいるではありませんか。

こんな本見たことない。クレイジー過ぎる。本題に入る前にずーっと「やり方」の説明が事細かにこれでもかってくらい書かれています。著者が自分の提唱する勉強法にただなら自信を持っているのでしょう。

とにかく、ぜったい音読シリーズを手にした読者を救おうと本気で書かれています。私は著者が言うやり方を完全に踏襲して本書に取り組みました。

この本の目的は英語初心者の頭に英語の基礎回路を作ることです。難しい話はその後だ、まずは中学英語で回路を作らないと話にならない。そんなスタンスです。

英語の成功体験が皆無だった私にやらない選択肢はありません。愚直に著者のやり方に従ってやるしかなかった。

英会話・ぜったい音読シリーズの優れた内容

絶対音読シリーズに収録されている英文は全て中学教科書のものです(唯一、挑戦編のみ高一教科書からの出典)。基礎編の英文を見た時あなたは思うかもしれません。

簡単過ぎる、、なめとんか!

でもちょっと待ってください。

ゆっくり読んで理解できるのと、スッと読んで一発で理解できるのとでは雲泥の差があるんです。

ましてや音源を聴いて一発で理解できるとなると難易度はもっと上がります。中学英語を侮ってはいけません。

絶対音読シリーズでは、中学英語を完璧にシャドーイングできるようにします。そして最後にはリプロダクションまでできるように仕上げます。

シャドーイングは聞いたことあるけど、リプロダクションってなんやねん?と思われるかもしれませんね。リプロダクションっていうのは、一度耳聞いたセンテンスを、何も見ずに自分の口で再生することです。このリプロダクションは英会話のトレーニングになるのはもちろん、英文読解力の養成にもなります。

ご存知の通り、TOEICは時間との戦いです。ワンタイムで聞いて(もしくは読んで)理解出来ないと、置いてけぼりをくらうテストですよね。

絶対音読シリーズを使って、簡単な中学英語から訓練してくださいね。脳内に英語回路が出来てくれば、その後のステップでも勉強がはかどります。

とにかく当時の私は基礎がボロボロのTOEIC300ホルダー。愚直にやるしかありませんでした。繰り返しますが、本書は初めの三分の一を割いて超具体的に取り組み方の説明がされています。ここをしっかり踏襲して3冊に取り組んで下さい。

私が絶対音読シリーズを終えた頃に受けたTOEICのスコアは480点でした。370点からのスタートですから、これだけで110点伸びたことになります。

3冊もやって480点かよ!と突っ込まれるかもしれません。しかし、私にとって、ここでの110点のスコア伸長は点数以上の価値がありました。

なぜなら正しい勉強法が分かってきたからです。精読、音読、シャドーイング、ディクテーション、リプロダクション。とにかく全てのトレーニングを駆使してやれば、時間はかかれど英語力は必ず上がる。そう思えたのです。

どんどん話すための瞬間英作文に希望を託した

とは言え、まだたったの480点しかない、というのも事実でした。全TOEIC受験者の平均スコアがだいたい580くらい。まだまだ平均以下という事実は変わりません。ましてや同期の平均スコア700なんて先のまた先。想像すら出来ない神の領域に思えました。

ここからどうスコアアップを図るか、また私は考え始めました。でも、もう私が頼るべき情報は一択でした。またしても、英語上達完全マップです。

とりあえず、ここに書かれている事をやってスコアアップ出来た。こんな私でも、、。ということは、次に紹介されている教材をやっても一定の効果は得られるのではないか。そう考えたわけです。

英語上達完全マップを調べると、出てきました。これだな、と思える教材が。それが「どんどん話すための瞬間英作文」です。今思えば、これも我ながらグッドチョイスでした。

英語上達完全マップには瞬間英作文の有用性が長々と書かれています。

瞬間英作文というのは、日本語のセンテンスを見て、瞬時に英語を口から発するトレーニングです。「瞬時に」です。

実際の英会話の場面では、頭の中で、あーでもないこーでもないと英文を組み立てる時間なんてありませんよね。瞬時に英語で話さないとまともな会話が成立しません。どんどん話すための瞬間英作文では、これを簡単な文でトレーニングします。

ここで勘違いして欲しくないことがあります。瞬間英作文は単なる丸暗記ではないということです。日本語を見て、「脳内で英語に変換」してから発声します。

「いやいや、さっき英会話は瞬時に話す必要があるって言ったやん!」

と思われるかもしれません。でも誤解して欲しくないのは、我々純ジャパ(ましてや私みたいな凡人)は常に日本語でしか発想ができません。これはプロの通訳レベルでも変わりません。必ず日本語で発想して、英語に脳内変換してから、発声しています。

ペラペラの状態というのはこのプロセスが「瞬時に」できる状態にすぎません。だから反射レベルの文法理解は最終的には必須となります(後述します)。

繰り返しますが、瞬間英作文は単なる丸暗記ではありません。文法や語法を理解した上で運用するためのトレーニングです。でも今のスコアでは文法はまだガタガタのはず。だから、このタイミングでは中学英語で瞬間英作文にトライするわけです。

ここでは難しい文法は必要ありません。英文を見れば理解できる範囲のシンプルなセンテンスしかありません。とにかくこの段階では、簡単な英語を脳内で難なく組み立てられるようトレーニングを積みます。

どんどん話すための瞬間英作文のやり方

どんどん話すための瞬間英作文のやり方はシンプルです。

  1. 日本語を見て5秒以内に英語で発声にトライ
  2. すぐさま英文見る
  3. 英文を理解する(単語、語法、文法)
  4. 英文を見ずにスラスラ言えるまで連続音読
  5. 次の文へ進む

これで本書を5回転させるだけです。やることはシンプルですが、これ、なかなか大変なタスクです。初めは自分の出来なさに絶望感を味わうでしょう。

5秒以内ってちょっと厳しすぎないか?と思われるかもしれません。でも、想像してみてください。実際の会話で5秒間沈黙があるとかなり不自然ですよね。

ここではプライドは捨てて、5秒スタックした時点で無慈悲に負けを認めて英文を見ましょう。

それに5秒ならガンガン先に進みます。この手のトレーニング教材は高速回転させて、脳と身体に浸透させなくてはなりません。一文に多くの時間を割くより、回転を意識する方が遥かに効率的です。

ただし、3の英文理解は必ず緻密に。ここを疎かにしたまま音読しても意味ありません!単なる丸暗記では「運用する力」がつかないからです。大丈夫です。基本は中学英語。調べれば読み解ける文しかありません。とにかくガンガン進めて回転させまくりましょう。

私がどんどん話すための瞬間英作文を5回転させた頃に受けたTOEICのスコアは570点でした。ぜったい音読シリーズ後のスコアが480だったので90点アップです。まずまずでしょう。

ただし、この間に私は二度もTOEICを受験しているので、試験慣れの要素も多少はあるという点に留意してください。ちなみに、どんどん話すための瞬間英作文をやりながら計三度も受験したということは、この教材にめちゃくちゃ時間を費やした、ということです。途中ほぼ勉強しなかった期間があり、こういう結果になりました。学習習慣は大事ですね。。

ともかく、やっと私は世の中の平均レベルのスコアにたどり着いたことになります。

それでもリアルの世界で使える英語力なんてまだまだ全然ありません。ましてや、英語で仕事をするとなると、このレベルでは無力に等しいです。(ちなみに、この時期の私の仕事は全く英語を使わない業務でした)

文法の勉強法を誤って低迷期に

ここで私は低迷期に入ります。低迷の理由は教材と勉強法を誤ったからです。

どんどん話すための瞬間英作文を終えた私は、次の教材としてTOEIC用の文法書を選択しました(これがミスチョイスだった)。そろそろ文法をきちんと学ぶ時期だと考えたわけです。この考え自体は間違っていません。

ぜったい音読シリーズと、どんどん話すための瞬間英作文で簡単な英語を読み書きするための基礎回路は出来ています。その上で、これからワンランク上の英文で回路を鍛えるためには、文法強化は必須でした。

では私のどこがミスチョイスだったか?それは「TOEIC用の」文法書を選択したことです。これはダメでした。とにかく網羅性がない。穴だらけです。この時点ではまだまだ文法は弱かった。なのに、網羅性を欠いたTOEIC用の文法書をかじっても力はつくわけがなかった。

そして勉強法も誤りました。文法の説明を読んで、例文を見て、フムフムと頷いて終わり。こんなんで力がつくわけがなかった。文法書は:

  1. 説明を理解する
  2. 例文を口に収まるまで音読する
  3. 回転させる

これだけしないと意味がありません。瞬間英作文でも言いましたが、時間をかけて考えて、やっと読める、書ける、では意味がないんです。瞬時にスパッと出来ないと使えません。

だから、文法書でも音読と回転は必須です。反射レベルで使えるくらい体に染み込ませないといけないのです。私はここを分かっていなかった。低迷期は全く上達の手応えもありませんでした。当然、スコアも伸びません。

骨太文法書フォレストに着手

ここで私は方向転換します。まず骨太の文法書を買いました。買ったのは網羅性も例文もバッチリの「Forest」です。言わずとも知れた受験界のバイブルです。TOEIC570時点では若干タフな教材ですが、こいつをやり込めば文法の抜け目はほぼ無くなると考えました。

そして勉強法も変えます。例文の音読をガッツリ取り入れました。瞬間英作文と似た要領で、口に収まるまで音読をしました。

ただし、Forestはかなり骨太の教材です。完璧主義で取り組むといつまで経っても終わりが見えません。私は途中、心が折れかけました。ですから、ここは完璧主義を捨てて、とにかく先に進める意識でやるのが吉です。

また、Forestも一回転やっただけでは心もとないので、二周三周と出来るだけ回しましょう。一度で完璧にするなんて不可能です

例文の音読に力を入れてForestをやり込んだ結果、私のTOEICスコアは605点に。はじめて600の台に乗ったわけです。

しかし、正直言って570→605というスコア伸長はかなり微妙です。Forestという大作をやっつけるのに掛かった時間を考えると、決してコスパが良かったとは言えません。私もちょっとガッカリしました。

しかしですよ。今になって思うと、この時初めてまともに文法を理解したわけです。これはスコア伸長以上に価値あることです。その後の「伸びしろ」を作れたわけですから。体験的に感じるのは、文法学習はダイレクトにスコアへ跳ね返りにくい性質があるということです。

その代わり、後に理解した文法を「運用」するためのトレーニングを重ねれば、文法学習で得たことは一気にスコアに跳ね返ってきます。

ですから、文法を学んだ結果、TOEICスコアがあまり改善しなかったとしても絶望しないでください。文法学習はあくまで、スコアアップの「伸びしろ」を作る作業です。スコアに跳ね返るまでにはもうワンステップいるだけのこと。おいしい成果をちょっと先延ばしにしているだけです。

逆に文法がガタガタのままだと、ここから先の伸びしろはありませんから、間違いなく苦労します。「文法学習は伸びしろを生み出すタスクである」そう考えてください。

公式問題集の精読&多読

さて、605点を取った私はついにTOEIC公式問題集に手を出します。受験者なら誰でも知っているアレですね。Forestで文法を一通り学んだ結果、35点しかスコアアップしなかった事実に当時の私は少なからずショックを受けていました。

しかし、しっかり文法に取り組んだ自負もあった。ということは、文法を理解した状態でTOEICに出てくる様な文章を読めるようにトレーニングすればスコアに跳ね返ってくるかもしれない。そう考えたわけです。

私は300点台の頃にも公式問題集を使って勉強したことはありましたが、当時は全く英文が読めなかった。でも今なら文構造も理解出来る。あの時の自分とは違う!今の自分なら公式問題集を使っても恩恵を受けられるはずだ。

そんな考えのもと、私は公式問題集のリーディングパートをとことんやり込むことにしました。

この時、具体的にやったことはリーディングのパート7の長文の精読と多読です。取り組み始めてスグに「オレ、思いのほか英文が読めている」ということを自覚しました。嬉しい誤算です。

でもスコアはまだ605点。読めるのにスコアはイマイチ。ここで分かったことは、「スピート感の欠如」です。

ゆっくり読めば理解できるが、ワンセンテンスを一発で理解できてはいなかったのです。無意識に何度か同じセンテンスに目を通していたのです。

これでは大量の「塗り絵」作業が待ち受けているのは当然です。スコアもあがりません。ということで、とにかく一発でスッと読解出来る状態を作るために精読と音読を繰り返しました。

  1. 精読(ゆっくりでOK。しっかり文構造・語法・単語を理解)
  2. 多読(何度も何度も何度も音読)

この勉強法が功を奏します。私は公式問題集2冊分やりました。一冊あたりテスト2回分収録されているので、これでテスト4回分ですね。多読はなんとなく50回転を目安にしました。

結構無茶な回数ですが、飽き飽きしても読み続けるのが個人的には大事だと信じていました。

これはぜったい音読シリーズ、瞬間英作文、Forestと音読を繰り返しやってきた経験による意見です。音読は飽きても続けるくらいの気持ちで取り組めば自分の力になっていきます。

公式問題集の精読・多読をやった結果、TOEICスコアはどうなったか。

残念ながら、これがお伝え出来ないのです・・。このタイミングでTOEICを受験していないからです。この頃私はTOEIC受験をさぼっていました。もちろん勉強はやっていたのですが、Forestで35点しか上がらなかったというショックがあり、ビビって受験申し込み出来ないでいたのです。

でもこの精読・多読は効果があったのは間違いありません。返り読みではなく、読み下すための目の動きが身についてきた感覚が間違いなくありました。

読み下しは英語学習において必須能力です。多読を飽きるほど繰り返すと、自然と読み下す力はついてきます。英語は繰り返しが大事。ホントそう。

公式問題集のパート7をやり込んだ私はTOEICを受験していないものの、確かな手応えを得ていました。

詳解英文解釈法 (チャート式・シリーズ)に挑戦する

そしてこの頃、私はさらなる英語勉強法をリサーチしていました。本気で英語力を上げる為には何をすべきか。どの教材を使うべきか。調べまくりました。

調べれば調べるほど、どんどんマニアックな教材に行き着き、最終的には伝統的な英語学習教材に魅了されていました。小手先のテクニック集ではなく、本格的な英語教材をやりたい。

そんな思いで辿り着いたのが「詳解英文解釈法 (チャート式・シリーズ)」というふるーい本。英文解釈法と言うだけあって、沢山の長文が収録されています。

そして、この長文がめちゃくちゃ難しい。TOEICでこんな難しい長文は出てこないでしょ、と言いたくなるくらい難しいです。

もちろん出てくる単語も見たこと無いものばかり。少し調子に乗っていた私の鼻をいとも簡単にへし折る最強教材です。こんな教材を選択した理由は二つ。

文法をForestだけに頼るのではなく、異なる教材でも学ぶことで、更なる定着を図れると考えたこと。そして、この教材で長文読解をもっと鍛えられると思ったためです。

具体的にやったことは、やはり精読と多読(5回転)です。

TOEIC公式問題集の精読は正直難しくはありませんでした。意外と簡単です。でも詳解英文解釈法 (チャート式・シリーズ)は違いました。精読がこんなに出来ないものか、、と自分の無力さを思い知らされます。

でも、とにかく文法や語法を調べながら精読をしていきました。一周目が一番つらいですが、継続あるのみ。ここを越えれば、二周目以降は多読トレーニングがメインなので楽になります。

三周四周と回転させていくと、はじめはあんなに読めなかった英文を、読み下せていることに成長を感じるはずです。苦行ですが効果はあります。

ここの時期に受けたTOEICのスコアが685点。結構伸びました。

前回スコアが605点なので、80点アップです。公式問題集と詳解英文解釈法 (チャート式・シリーズ)で685点まで辿り着けた格好です。会社同期の平均700点がもう目の前に迫っていました。行ける。

伊藤和夫氏に希望を託した

この頃、私には気になっている講師がいました。

大学受験界の神的存在だった伊藤和夫という先生です。英語力を本気で身につけようと情報をリサーチすると、ちょこちょこ出てくる伊藤和夫という人は一体何者なのか?と気になり調べたわけですが、出るわ出るわ神扱いされている記事。

これは乗っかろう。ということで伊藤氏の著書「英文解釈教室」「新・基本英文700選」「英語長文読解教室」の三冊に手を伸ばしました。

三冊まとめてお買い上げしたのは良いものの、一冊目の「英文解釈教室」から早速難しくて倒れそうになりました。

英文解釈教室をフル回転

英文解釈教室には長文が沢山収録されていて、伊藤氏が手取り足取り解説してくれるという構図になっています。

ここまでで英文の精読には慣れていたのですが、伊藤氏の解説は、今までの自分の精読が如何に雑だったかを思い知らせてくれました。

正直、本書に収録されている英文は難しい(伊藤氏の本は基本難しい)。そう簡単には読解できません。「こうかなー・・」なんて曖昧に訳していたら、伊藤氏がすかさず厳しいツッコミを入れてきます。

「ひー!目の前にいるのか!」と錯覚するほど、読者が躓く箇所をお見通しです。

私は一周目にボコボコにされました。それでもめげずに一周やり通して、二周目以降の多読フェーズに入ると、このレベルの文章を読み下せている自分に自信が芽生えるはずです。

結果的には私は五回転させました。二周目以降の多読フェーズでは一長文につき3回ずつ音読をこなしました。だんだんと読めるようになっていく感覚は精読&多読を重視する勉強法の醍醐味で、実力がついている感覚が分かるのでモチベーションも上がってきました。

新・基本英文700選で完全暗唱を目指す

ここで私は伊藤氏著の二冊目「新・基本英文700選」に挑みました。これも言わずと知れた受験界の名書です。

ページ見開き左側に日本語文、右側に英文という超シンプルな構造。細かい解説は一切ありません。淡々と700センテンス並んでいるだけの本です。

「この700文を完全に覚えてしまえば読めない英文は無くなる」とどこかの誰かが言うくらいのオバケ教材です。

もちろんアンチの意見もネットには転がっていて、暗記したけど結果がついてこなかったと嘆きの声もあります。しかし、「効果が出る、出ない」は2つの要素で決まると私は信じています。

それは、

  1. 700選をやるタイミング
  2. 取り組み方

この二点です。まずこの700選を今やるべきかどうかの判断が必要です。これは他の教材でも同じことが言えますが、どんな教材にもレベルがあります。基礎がなっていない状態で淡々と700もの英文を丸暗記しても英語を運用する力なんてつくはずありません。

それから、そもそも効果が出ない人はやり方にも問題があります。ここまでで私は精読を重んじてきましたが、この精読は絶対重要です。文構造を腹落ちさせられない状態でいくら暗記しても意味がないからです。英語運用力をつけるためには絶対に精読が必要。

「精読で理解してから、文法を意識しながら口の中に収まるまで音読を繰り返す。結果的に暗唱出来るようになる」これが効果的なやり方です。これは私の経験からも間違いありません。

さて、700選も他の教材同様、複数回転させて定着を図りました。私は10回転やりました。

タフに思えるかもしれませんが、一番しんどい1周目を乗り越えれば、あとはトレーニングの要素が大きいので継続できれば覚えられます(この継続が大変なのは知っています・・)。

日本語を見て、スグさま口から英語が出てくる状態にまで仕上げるとかなりの上達が見込めます。

私は700選をやり終えた時に受けたTOEICスコアが785点でした。

そうです。ここでスコアが跳ねたんです!前回スコアが685点だったので、伊藤氏の二冊で100点もスコアアップしたことになります。

正直自分でもかなり驚きました。あれだけビビり倒していた会社同期の平均スコア700を一気に飛び越えたのは大きな自信になりました。

やけに自信がついたので、この頃には英語への苦手意識はほとんど無くなっていました。そして何より、英語の勉強が楽しいと思えるようになっていました(こんな日が来るとは・・)。

「伊藤氏ありがとう!もっと殴ってくれ!」状態でした。変態。

英語長文読解教室に苦戦

自信がつくと俄然、やる気が出てきます。私は伊藤氏の三冊目「英語長文読解教室」に着手しました。結論から言うと、これが一番難しい。ダントツで難しいです。

でも伊藤氏が言うことをやれば実力はつくはずだと信じていたので、文句を言わずにとにかくやるのみ。本書は長文と解説が並んでいるのですが、この解説は既にやった英文解釈教室よりあっさりしています。だからどうしても完璧な理解ができない箇所がいくつか出てきましたが、ここは進めること重視してとにかくやり通しました。

やり方は、英文解釈教室と同じです。一周目に精読して、二周目以降で多読しまくるスタイルは変わりません。私は10回転させました(これが一番きつかったです)。

そして、TOEIC受験。ちょうど会社の研修の一環でTOEICを受けるよう言われていました。このスコアは会社に提出することになるので、ミスは許されませんでした。いつものTOEICとは異なる独特のプレッシャーがありました。

そんないつもと違うTOEICでしたが、スコアはジャスト800点。

「きたー!!」

内心大喜びです。やはり800の台に乗るのと乗らないでは印象も違いますからね。

800点というスコアは嬉しいのですが、それ以上に英語に対する苦手意識が無くなったことが大きな副産物でした。

しかも、TOEICのテクニックに走らずに実力をつける方針でやったので、スコアだけでなく実務でも英語を使って仕事ができるようになりました。

勉強を始めた頃の部署は英語とは無縁でしたが、その後異動があり、英語が出来ないと仕事にならないような部署に異動になりました。

「この勉強をしていなかったら・・」と思うとぞっとします。

今では日々40カ国の在外子会社とのメールだけでなく、電話会議をするような日々を過ごしています。正直、電話会議の聞き取りは相変わらず苦労しています。でも、一年目の抜き打ちTOEICの頃を思い返すと、いまの成長は明らかです。

「こんな凡人でもやれば上達できるのが英語」=「あなたもやれば英語は上達出来る!」

最後に

是非ともこの記事を英語勉強中のあなたのモチベーション維持に使ってください。やるか、やらないか、それだけです。英語は継続が全てです。とにかく続けること。途絶えないこと。

継続は力なり。英語学習ほどこの言葉がハマるものは無い。

大丈夫、いける。

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