人生ネタ!嫌な過去も、隠したいコンプレックスもぜーんぶネタにしたもん勝ちだ!
どーも!当ブログ運営者のやまびこ(@YamabikoR)です。
当ブログ《YAMABIKO REVIVAL》は、私が大学4年の3月に人生に絶望した経験を起源とする、圧倒的劣等感から生まれた劣等生による劣等生のためのブログですw
目次
やまびこってだれやねん
まずは自己紹介からいきますね!私の生い立ちはこうです。
0歳:誕生
1987年、兵庫県のとある田舎で生まれる。
6歳~18歳:典型的スポーツバカ
小学校~高校まではスポーツ一筋(ハートは体育会系、見た目は文化系)。ちなみに勉強の方はからっきしダメ。ダメすぎ。蕁麻疹が出るほど嫌だった。高3春のテスト成績では学年下位1%に君臨
18歳:偏差値31をマーク
高3の秋口、大学受験のため人生初のまともな勉強を開始(遅すぎる?私の田舎じゃフツーなんだよw)
ちなみに塾は東進衛星予備校に入りました。授業が死ぬほど分かりやすくて目から鱗だったのを覚えています。でもバカだった。
講師「This is a pen.は2文型でSVC!S=Cだよー!」
私「うおーー!!ほんとだ、すげー!コレ=ペンだー!」←高3の秋です、狂気の沙汰ですね。
実家の机から、当時予備校で受けた模試の結果が出てきました!それがこれ。

見間違いじゃないよ!!(;・∀・)
英語 :57点/200点(偏差値 31.6)
国語 :89点/200点(偏差値 48.6)
政治経済:24点/100点(偏差値 31.7)
これが学年下位1%の実力です!(なめんな)
関連記事:高3で偏差値31。勉強が大ッッ嫌いだった私が鬼の勉強好きになった理由を考えた
19歳:大学全入時代の申し子
私立大学進学!(大学のレベル?そんなもん↑を見ればわかるだろ!察してw)
22歳:内定を失い視界が真っ暗
就活に励む。面接では有名大学の連中に包囲されてボコられたが、とある中小企業からなんとか内定ゲット。
ギリギリセーーーフ!・・と思いきや、
卒業直前の3月頭、内定取り消し→人生に絶望。知ってた?ほんとに目の前って真っ暗になるんだよw
関連記事: 大学4年の3月に僕は内定切り(内定取り消し)にあった
関連記事:大学卒業間近、無い内定の君がすべきことを経験者の僕が考える
23歳:文系大学院に進学で激やせ
いろいろあって(←適当)突然の大学院進学、しかも文系。
大学時代に運よく会計の勉強をしていたのが奏功した格好。とはいえ、文系大学院の就職率が極めて低いのは認識していました。我ながらヤバイ橋渡ってるなーと自覚しながら勉強と就活準備に励む。あとが無いので必死必死。
この時期は、人生の先行き不安が精神を蝕む中、毎日10時間のお勉強を強行したこともあり体重が激減。
思い通りに進捗しない勉強に自分の脳みそスペックの低さを痛感し、強烈なストレスを感じるが、勉強しないと、それはそれでメガトン級の不安が襲ってくるというので、勉強せざるを得なかった。
悪夢。最悪のスパイラル。
関連記事: きやすく文系大学院生の就活は不利じゃない説を唱えるな
24歳:就活、まさかの結果に有頂天
ひっそりと会計士試験に落ちるも、新卒での内定ゲット。しかも2年前には想像すらできなかった一流企業。なんてこったい。国内上場企業の時価総額ランキング最上位クラスで働く事になるなんてw
気持ちが高ぶりまくる。
関連記事:【逆転の就活戦略】自己分析編:凡人のちっぽけなネタでも調合すればバケモノ級の兵器になる
25歳:新入社員、同期でダントツ!TOEIC370点
晴れて入社。入社時に受けさせられたTOEICで370点をマーク!またまた底辺スタート。死ぬほど恥ずかしい思いをする。→英語学習に着手するもやり方が分からなくて右往左往。(勉強での成功体験ゼロなので仕方ないw)
工場経理として配属。仕事はいわゆるコストアカウンティングというやつ。スーツを買ったのに職場は作業着でがっかり。
27歳:異動で上京するが腹痛の日々
工場で頑張った甲斐もあって(?)本部への異動が決まり初の上京。
仕事は全社の収益管理。英語がまったくできず四苦八苦どころの話じゃない。周囲の同僚はモリモリ仕事している傍ら、まったく仕事になっていない自分の無力さに無言のプレッシャーを感じ始める→気が付いたら毎朝腹痛の日々。
「もう実家に帰ろう・・」と思うくらいには順調に病んでいったが、ここで開眼。英語の勉強をマジクソガチで始める!これでダメなら仕事辞めようと思っていたので、フルコミット。
関連記事:実証済!絶対TOEIC800取れると断言できる勉強法をとことん具体的に語る
30歳:YAMABIKO REVIVAL開設へ
社長同席で英語ミーティングも華麗にこなす生意気アホにまさかの成長(?)
関連記事:予算スラックと戦うために経理部は怒り狂ったサイコパス集団と化す
この頃、大学時代の友人らの「どうせ俺には・・」というセリフを聞いて、「劣等感」というバケモノに挑戦を阻まれている若者が世の中には溢れていることを実感。
→ちょうどオウンドメディアに興味があったこともあり、当ブログ《YAMABIKO REVIVAL》を開設。
YAMABIKO REVIVALへの想い
若者はもっと劣等感を味方につけて挑戦しても良いと思うんですよ。
ある友人の行動が私の人生観を一変させた
学歴、容姿、家庭、職業etc. 人それぞれ何らかのコンプレックスを持って生きていると思うんです。
私もそうですが、人によってはそのコンプレックスが脳内を占める割合が馬鹿デカかったりするんですよ。そんな人は常にコンプレックスを意識しながら生きているんです。
人ってコンプレックスが絡むとチャレンジを避けようとします。当たり前です、触れられたくない事に触れられるリスクに飛び込むわけですから。
「でも、もしこのコンプレックスが自分だけの武器になったらどうなんだろう。」
私に大きな気づきを与えてくれたのは一人の旧友でした。
彼は高校を中退して、ドカタの仕事をしながら夜間高に通い、土壇場で一念発起して大学に進学。その後の就活で一流企業からの内定をバシバシ決めてのけたのです。
このミラクルを目の当たりにした時、私は必ず何か秘密があると思いました。で、「おまえ、一体どうやって就活してんの??」と聞くと、あっけらかんと答えてくれました。
「高校中退ネタがまじでウケがいいんだよねー。それと特技欄は“塗装”って書いておくと絶対食いつくわw」
彼はヘラヘラと笑っていましたが、この話を聞いた時、私の人生観は間違いなく変わりました。
弱点を武器にしたら人生好転するぞこれ( ゜Д゜;)!
コトバでは知っていたんです。「弱点を強みにかえろ」とか聞いた事ありますから。でも身近な人が実際にやってのけるのを見て、リアルに体感したんですよね。
彼の履歴書には「高校中退」と「夜間高校卒業」の文字がバッチリと記されています。普通は出来るだけ触れられたくないと思うはずなんです。でも彼は違った。弱点を完全に武器化していたのです。
劣等感で試合放棄はもったいない
就活で心がボッキーーーッと折れる人って、めっちゃたくさんいると思います。たぶん多くの人が就活のタイミングで初めて自分の社会的立ち位置を“リアル”に実感するんだと思うんです。
私もまさにその一人でした。
就活の現場ではみんな自分を少しでも大きく見せようとします。そんな特殊環境で、ネームバリューのある経歴の持ち主がアピールなんかし始めると最後です。私みたいな劣等生は震え上がって手も足も出ないんですよ。白い目でみられるのが怖くて。
結果として、「あぁ自分には無理だ、場違いだ」と感じて、みずから撤退する。これ以上ケガする前に、自分で可能性を狭めるわけです。
でも、今なら言える。これマジもったいないって。やり方次第で勝負になることだってあるよきっと!
もし弱点のせいで劣等生意識が芽生えたら、努力の方向を変えて、弱点を自分だけのユニークな武器にしてみる。首尾良くやって来た利口な連中には絶対真似できない事なんだからo(・ω・´o)
劣等感を武器化すると心がスッと楽になる
私が就活で弱点を隠そうとしていた時は、常に恐怖心と隣り合わせでした。いつも聞かれたくない事にビクビクしているので、見るから自信がなさそうな男だったと思います。
でも弱点をネタにした途端、これはすっかり解消されました。触れられたくなかった事も、「おい!オレのおもしろネタを聞いてくれ!」と言わんばかりの気持ちでドーンと構えていられるようになりました。
関連記事:るってぃさんの絶望のコスパという言葉にシビれた!絶望が就活生を救うのだ
新入社員でTOEIC370点をマークした時は、はじめこそ「ヤバい恥ずかしい、だれも触れないでくれ」と思いましたが、ネタにした瞬間に一気に人気者になりました。
(内心は英語克服してやる!と燃えていましたが、これも弱点を受け入れたからこそ生まれた反骨心です。)
入社時に最低得点だったオレが、数年後に英語でバリバリ仕事をするようになれば、このネタは強化されるぞ、と思っていましたから。そして今、それは実現しています。
ぜーんぶネタにすればイイ
誰だって気がつけば「他人と比べて自分はどうだ」なんて考えてしまいます。これは仕方がない。容姿、部活、勉強、仕事、収入、家庭環境・・私たちはいつだって何かしらのモノサシで評価される残酷な社会に生きているのですから。
でも、人の目を気にするあまり、自分を卑下して、自分らしく生きられないのなら「仕方ない」では済まされないんですよね。
そんな時は思い切って、
ぜーーんぶネタにしちゃえ!!
きっと優しく受け入れてくれる人はいる。
未来ある若者のために就活のグランドコンセプトを書きました。
就職活動は、学生さんからすれば異世界です。せーの!で始まるこの異世界に、突然飛び込むことになる学生さんの多くは、精神的に疲れ、気力すらも失います。対話にならない一方的な選考になっている就活は、何かがおかしい。
そう感じながらも、自分には就活を変える力がないという無力。じゃあ、少なくとも、精神的に疲れるその前に、就活で自分なりの答えを見つける手助けをしたい。一人でも多くの未来ある若者の可能性を信じたい。そう思い立ち、書いたのが、この「就活グランドコンセプト」です。
読んで欲しい:異世界で戦う若者の就活グランドコンセプト
これを読んで少しでも意義を感じてくれた人には、是非周りの人に共有して欲しい。議論を起してほしい。未来ある若者のために。
改めまして、こんにちは。やまびこです。
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