こんにちは!やまびこ(@YamabikoR)です。
大人になってから英語を始めるのって結構大変ですよね?
そこで、昨日、 英語力を鍛えるコツをTwitterでツイートしまくりました。
大人になってから英語始めると結構大変だったので
今宵大人のための英語学習のコツを連投ツイートするね
ひとつでも有益だと嬉しみ!
MAX20連投くらいを想定→2000字超える(たぶん)
思いつき順でツイートする→脈絡無し(たぶん)
タグは #英語やれ を使わせて頂く(たぶん)
疲れたらやめるw
— やまびこ/阿呆にツキル (@YamabikoR) November 23, 2018
どこまでお役に立てたかは分かりませんが、
決して無益ではないと思うので、この記事を使って、もう少し突っ込んだ説明をしてみようかなと思います。(シリーズ化してお送りします)
今回のテーマは 「分詞構文はあなたの英会話を救う」!
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目次
問題のツイートはこちら
#英語やれ 16
分詞構文に苦手意識ある人結構いるけど、サバイバルイングリッシュの現場ではめっちゃ重宝できる。ニュアンスを正確に伝えるのであれば、きちんと接続詞を選ぶ方がいいけど、そうでない場合、フリーズするくらいなら分詞構文を使ってとにかく流暢性を維持した方が良い。これ意外に簡単。— やまびこ/阿呆にツキル (@YamabikoR) November 23, 2018
分詞構文って結構嫌われ者なんですよね。
たしかに、掴みどころがなくて感覚的には理解しずらい文法事項です。
でも、 分詞構文は英会話の現場ではかなり便利な表現技法 なので使いこなせるようになっておくといいよ!ってな話です。
分詞構文が接続詞の役割を肩代わりしてくれる?
まずは、分詞構文を簡単に説明しますね。(といっても、正直、これから書くことだけ理解できていれば英会話では充分だと思います。)
さて、超簡単に言うと分詞構文というのは、 〜ing(現在分詞)またはVpp(過去分詞)を使うことで、接続詞の役割を「いい感じに」肩代わりしてくれる表現技法です。
この「いい感じに」というのがキモです。
分詞構文はありとあらゆる接続詞の役割を肩代わりしてくれるんです。言ってしまえば、もう接続詞なんて使う必要がなくなるんですよ。
具体的には、 時、原因、条件、譲歩、結果、付帯状況 、これらすべてを肩代わりするんです。(すごくない?)
超便利ですよ。
ではイメージしやすいように例文をあげて見てみますね。
分詞構文の例を使って説明するね
例として「時」の表現で見てみます。
これ英語にすると、接続詞は何を使いますかね?
「資料を見たあと」と解釈すれば、接続詞はAfter。
「資料を見たとき」と解釈すれば、接続詞はWhenあたりでしょう。
どっちでもいいですが、今回はWhenにしておきましょう。そうすると英語はこんな感じになりますよね。
でももし、英会話の現場で、ここでの接続詞を何にしようか迷ったとします。
「あなたが送ってくれた資料を見ると、、見ると、、見ると、、ん〜接続詞は何を使えばいいんだ・・」と迷っちゃったとします。
そんなとき、分詞構文が救ってくれます。以下の分詞構文の活躍を見てください。
お分かり頂けますかね?
これ、接続詞を使ってないですよね?いきなり動詞のing形(現在分詞)から始まってます。
これで良いんですよ。
え?これでなんで「資料を見たとき」というWhenの意味が相手に伝わるの?と思われるかもしれません。
でも伝わるんです。
分詞構文のスゴいところは、 接続詞がなくても、聞き手が勝手に接続詞の意味合いを補足して解釈してくれるところにあります。文脈からね。
そう。文脈から、なんとなく分かるんですよ。
あ、これは「資料を見ると、売上が伸びてる」って意味なんだな〜ってね。言うなれば、他力本願な表現なんですよねw
とりあえず、ふわっと分詞構文で言っておけば、聞き手がいい感じに意味を補って解釈してくれるんですから。
ですので、英会話では分詞構文を駆使することで、接続詞に迷って流暢性を落とすリスクを回避できるんです。(便利だ!)
分詞構文がカバーできる範囲はコレだ
分詞構文が対応できる範囲はかなり広い。
一般には以下の表現の肩代わりしてくれると説明されています。
- 時 ←さっき説明したやつ
- 原因
- 条件
- 譲歩
- 結果
- 付帯状況
もうなんでもござれですね。
一応、すべて例文だけあげておきます。(考え方はすべて、先ほど説明したwhenの例と同じです)
分詞構文(原因)
【英語】 Tired , I don’t want to go to work.
「疲れてるから、、から、、、から、、接続詞は、んー・・because? as? since?」
この考える時間が無駄なので、悩んだら即座に分詞構文に頭を切り替えて、文頭に過去分詞のTiredを置いて表現します。
分詞構文(条件)
【英語】 Finishing the task, I’ll let you know as soon as possible.
「終われば、、、終われば、、、ん〜・・If? After?」
はい!これ無駄なので考えるのやめましょう!Finishingで始めて分詞構文で行こう。
分詞構文(譲歩)
【英語】 Accepting what you say, I think that’s better.
「わかるけど、、、わかるけど、、けど、、ん〜・・Although?」
もういいですよね。悩むなら、これも分詞構文で行けばいいんです。
分詞構文(結果)
【英語】 Finishing the work, I went home.
分詞構文(付帯状況)
【英語】 Reading a book, I had lunch.
分詞構文は従属説と主節の順番入れ替えOK
分詞構文の便利な点がもうひとつあります。
それは、 従属説と主節の入れ替えが自由 ということです。
たとえば、始めに見たこのセンテンス。
従属説(Checking~)+主節(I find~)
この順番になっていますが、これ前後反対にしてもOKなんです。
主節(I find~)+従属説(checking~)
前後入れ替えるとこんなふうになります。
ほんと入れ替えただけですね。順番を気にしなくていいのは楽ですね。
これだけ注意!独立分詞構文
ここまで分詞構文がいかに便利かを説明してきたのですが、ひとつだけ注意しないといけない事があります。
それが 独立分詞構文 。(ひぃぃぃぃー!名前がイカツイ!)
でも、難しい話じゃありません。
今まで例示した文章をよく見ると、 前の文(従属節)と後の文(主節)の主体(主語)が同じですよね? 従属節と主節の主体が一致してないと、この表現は使えないんです。 これだけは、ルールなので覚えないといけません。
じゃあ、従属節と主節の主体が一致していない時はどうすればいいのか?
簡単です。たとえば、こんなケース。
【英語】 Baseball game (being) over , we went home.
これは従属説と主節の主体が違いますよね。従属説の主体はBaseball game、主節の主体はWeです。
この場合は、普通の分詞構文のように~ing形を文頭に置くのではなく、その前に主体を置けばOKです。
この例ではBaseball gameですね。これだけです。簡単でしょ?(ちなみにbe動詞の現在分詞は省略されることが多いので覚えておくといいですよ〜。)
これを独立分詞構文なんていう怖い名前で読んでいるだけです。なにも怖くないですよね。
これはルールとして覚えておくしかないと思います。注意してくださいね。
さいごに
いかがでしょうか。
分詞構文ってかなり便利だと思いませんか?
英会話の現場では、会話のリズムがとっても大事です。
フリーズしまくって会話のリズムが悪いと、お互いフラストレーションがたまりますよね。
困ったときは分詞構文に頭を切り替えて流暢性をあげていきましょう!
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