業務課題の原因を『人手不足』と見るのは甚だ早計である

業務課題の原因は人員不足とは限らない

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職場の悩みごとは得てして組織論的な解法に流れやすいと感じている。『やりたいことは沢山あるけど人手が足りない』とか、『ミスが生まれるのは人手が足りず忙殺されているからだ』とか。この類の話は業界を問わず、誰もが耳にする話だと思う。これらの組織論的な解法はたいてい正論であると個人的には思う。しかし同時に、多くの場合これは最適解では無いようにも思う。事実、『じゃあ、人を増やしましょう』と言って本当に人を採用・補充することで課題解決を図ったケースは、あなたの肌感としてもかなり稀ではないだろうか。人の動きに関して、企業組織の意思決定はかなり慎重なのだ。なぜか?

一番容易に想像できる理由に『採用コスト』がある。人を採用するには莫大なコストがかかる。それに採用後も大抵は戦力化するまでに数ヶ月の期間も要するため慎重にならざるを得ない。

あとは、中長期的視点から見ても人を採用するほどの課題と認知/覚悟できるか?という問題もあるだろう。慢性的な人手不足というのは、得てしてオペレーションの中身が原因であることも多い。非付加価値活動の定義づけを明確に行い、やらない覚悟を持つことで解決することも、ままある。

さらに、個人の能力に原因を見い出すケースもあるだろう。個人や部門によって業務リテラシーの高低は異なる。ある人の1日仕事を別の人なら3時間でやってのけるなんてケースは幾らでもあるのだ。

それから(これが一番重大なのだけど)、部門(チーム)として目指している成果自体が期待の斜め上を行っているケースも意外と多い。重箱の隅の要素に多大な工数を裂いていたり、『Nice to have』の要素に『Must have』の精神性で取り組んでいたりするのである。文字っ面だけを見ると、『そんな馬鹿げたことはしていない』と思うかもしれない。しかし、案外自分の仕事を大局観的に見る事ができている人は少ないと思う。自分にとって最も大きなマインドシェア占めるタスクも、部門チーム全体の文脈の中では非クリティカルファクターかもしれないのだ。自己奉仕バイアスを冷徹に取り除いて、客観的に見るのは思った以上に難しい。

業務課題の原因を紐解いた時に、組織の判断として『人手不足』という解に至るケースは我々が思っている以上に少ないのだ。マネジャーは組織全体の成果を見据えて組織をデザインし、走らせ、流動的に変化するニーズと組織内のタスクコミットメントのバランスをきっちり期待値にアジャストするというエンジニア的な(DJのミキサーを触るような)調整能力が問われると思うのである。

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