面接の自己PRでコミュニケーション能力をアピールしてはいけない

就活で問われるコミュニケーション能力とは

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就活の面接でコミュニケーション能力をアピールしようと考えている人は、考えを改めることをオススメします。

 

自己PRの定番ともいえるコミュニケーション能力ですが、これには面接の落とし穴が隠されているのです。

 

僕はかつて、この落とし穴に見事にハマって自爆した経験があります。

あなたには同じ過ちを犯してほしくないので記事にしようと思います。

 

ということで今回は、自己PRでコミュニケーション能力をアピールしてはいけない理由と、面接でのアピール方法についてまとめます。

 

企業が学生に求めている能力とは

企業が新卒採用時に最も重視している能力は、圧倒的にコミュニケーション能力です。

 

経団連の調査によると、2004年の調査以降、16年連続でダントツ1位がコミュニケーション能力となっています。

企業が学生に求める能力

2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果より

これは経団連の企業会員に対して行われた調査です。

したがって、国内の名だたる企業が、こぞってコミュニケーション能力を重視していることを意味します。

 

おそらく、多くの就活生はこの事実を体感的に知っていると思います。ナビサイトの「求める人物像」にもコミュニケーション能力はよく出てきますからね。

 

だからこそ、自己PRにコミュニケーション能力をあげる人が多いのだと思います。

 

ただ、この「コミュニケーション能力」という言葉。非常に抽象的なので、イマイチ何をもってコミュニケーション能力と言えばいいのかが分かりにくいと思います。

 

ここで、企業が求めているコミュニケーション能力とは具体的にどんな能力なのかを明らかにしておきます。

 

企業が求めるコミュニケーション能力とは

企業が求めるコミュニケーション能力に明確な定義などありませんが、「組織やチームで成果を生み出す」こと期待されていると考えると、おおよそ次のように考えられます。

 

・相手が伝えたいことを理解する能力

・自分が伝えたいことを相手に伝える能力

 

これ、ものすごく簡単なことだと思われるかもしれませんが、なかなか出来ないんですよね。

 

というのも、人の話を理解するにも、相手に伝えるにも、論理的思考力他者感情理解力がセットで必要だからです。

 

コミュニケーション能力が低い人は、これらのどちらか(もしくは両方)が欠如していると考えて良いと私は思っています。

 

たとえば、論理的思考力はあっても、他者の感情を理解できなければ、いくら理にかなった正論を振りかざしても誰も動きません。

すぐに相手を論破したがる人はまさにコレです。

 

反対に、他者の感情が理解できて情に厚いタイプだとしても、論理的思考力がなければ、仕事での信頼はまったく得られません。

「あの人、いい人なんだけどね〜」と言われながら、いつまで経っても昇格できない人がコレです。

 

つまりです、企業が期待するコミュニケーション能力のある人材というのは、論理的思考力他者感情理解力をバランスよく兼ね備えた人物ということです。

理と情のバランスが大事なのです。

 

自己PRに使ってはいけない理由

ここまでで企業が求めるコミュニケーション能力の正体はある程度つかめてきました。

では、なぜ自己PRに使ってはいけないのでしょうか?

理由は2つあります。

 

1.面接での会話の中で見られる

まず、コミュニケーション能力は自己PRでわざわざアピールしなくても、面接の会話の中で評価されています。

貴重な自己PRの機会を使ってアピールする必要なんてないんです。

 

それに、自己矛盾に陥るリスクも高まります(これ重要)。

先ほど言ったとおり、コミュニケーション能力は本来、論理的思考力と他者感情理解力を兼ねそなえた人が使う高等スキルです。

 

自己PRで「私にはコミュニケーション能力があります。」と言ってしまうと、面接自体のハードルが上がるんですよ。

 

「コミュニケーション能力があると言った割には、面接での発言は大して論理的ではないじゃないか・・・」と思われるリスクが高いのです。

コミュニケーション能力はあくまで面接の会話を通じで自然と面接官に伝わるものと理解した方がお得なのです。

 

2.誰でも使いやすいから大量生産されている

先ほども言ったとおり、コミュニケーション能力は論理的思考力と他者感情理解力に支えられている高度な能力です。

 

本来、生半可な気持ちでアピールできる能力じゃないんですよね。

でも、実際の就活の現場を見るとどうでしょう?

 

「私の強みはコミュニケーション能力です。」的なアピールをしている人が溢れていますよね。

コミュニケーション能力の意味が漠然としているので、誰でも就活で使える能力になり下がってしまっているのです。

 

実際、東洋経済オンラインにもこんな記事が出ています。文系学生の50%が、企業にアピールしたい能力としてコミュニケーション能力をあげているのです。(理系学生でも39%)

 

するとどうなるか。

「私はコミュニケーション能力が・・」と口走った時点で、面接官は高確率で「またか・・」と感じるのが容易に想像できますよね。

 

面接でコミュニケーション能力を示す方法

では、どうやって面接でコミュニケーション能力を示せば良いのか。

基本的な考え方は、先ほどから言っているとおり、論理的思考力他者感情理解力を意識するところにあります。

そのうえで、私が最も重要だと考える4つのポイントを示します。

 

1.体系立てて話す

まず、相手にとって分かり易いように話す必要があります。

そのためには、自分の言いたいことを、とことん体系立てて話すことです。

初めに「結論」を伝えて、それから「理由」をコンパクトに添える。これが基本姿勢です。

 

ちなみに、ロジカルシンキング界隈では「理由は3つあると納まりが良い」と言われます。

「私は◯◯と考えています。そう考える理由は3つあります。まず一つ目は・・二つ目として・・そして最後に・・・」

こんな流れだとスマートかつ、相手も理解しやすいですよね。

 

アドバイスとしては、常にツリー構造で頭を整理しておくことです。

論理ツリー

自分の主張とそれを支える根拠を、このようなツリー構造で整理しておけば、格段に体系立てて話しやすくなります。

 

2.論理の一貫性

相手が理解しやすい話は、かならず論理的です。

内容が論理的であれば、話を聞いた面接官が「え?なんで?おかしくないか?」と変に思うことがないので、スッと理解できるのです。

面接でよくあるのが、質問に答えていく中で、自己矛盾に陥ってしまうことです。

自己矛盾は、面接において最悪の事態です。

 

矛盾が生まれた時点で、面接で話した内容すべてがウソっぽくなり、その後の話もどこか説得力に欠けてしまうからです。

 

この事態を避けるためにも、自分の主張に一貫性があるか確認することが必要です。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、安心してください。

これも、先ほど示したツリー構造で頭を整理すれば十分に対応できます。

主張に根拠をぶら下げていけば、大きな矛盾は生まれません。

 

3.相手の意見を受け入れる

他者感情理解力の側面から重要なのが、「相手の意見を受け入れる姿勢」です。

たとえば、自分の意見を真っ向から否定されたら、

いくら相手の主張が正論でも嫌な気分になりますよね。

 

僕も仕事をしていると論破癖の人と会うことがありますが、なかなか協力的にはなれないものです。(むしろ出来るだけ距離を置きたい)

 

ですので、面接でも相手の発言に真っ向から否定しないように心がけることです。

 

仮に意見が異なる場合は、

 

はじめに相手の意見を受け入れたうえで、共通点や納得できる点を伝えるべきです。自分の意見はそのあと話せば十分伝わりますし、相手も気持ちよく受け入れられます。

 

4.質問をする

面接は一問一答ではなく、あくまで面接官との対話です。

したがって、面接の最中にこちらからも質問するのは至って自然です。

たとえば、面接官の質問の意味が理解できなかった場合は、無理に話すのではなく、素直に聞けばいいのです。

絶対に避けるべきなのは、無理に話した結果、相手が「そんなこと聞いてないよ。」と思ってしまうことです。

 

また、面接の最後にはかならず、

「面接はこれで終わりです。最後になにか聞いておきたいこと等ありますか?」

と聞かれます。いわゆる逆質問ですね。

ここは必ず質問すべきです。なぜなら自己PRと同様、自分をアピールする絶好の機会だからです。

ただし、間違ってもインターネットで調べれば分かるレベルの質問はしないことです。

逆質問で望ましいのは、事前に調べ、仮説をたて、その確認をするための質問です。

 

例:「最近、国内に比べて海外の売上が一気に伸びているようなので、海外駐在の機会が増えているかと思うのですが、実際はいかがでしょうか?」

 

この例では、事前に会社の経営状態(売上のトレンド)を調べたうえで、自分なりの仮説(海外駐在が多い)を立てています。

幸い、逆質問は事前に仕込んでおけます。かならず準備しておくことをオススメします。

 

まとめ

コミュニケーション能力は自己PRでアピールするものではなく、面接を通じておのずと伝わるものです。

今回書いたことを参考に、しっかりと準備をして挑んでください!

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