内定切りになった僕の現在地

内定切りの末路をアップデート

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大学4年での内定切りを受けてから、10年が経過していたので、あれから何があったかまとめておきます。

 

会計大学院に進学

内定切りを受けてからは、絶望感のなか、なんとか会計大学院に滑り込みました。もともと簿記を独学していたことが奏功した格好です。なんでもやっとくもんですね。

 

いわゆるアカスクに入学した僕ですが、僕のアカスク生活は、まわりの学生とはやや違うものでした。

 

会計大学院は会計士の養成をミッションにしている専門職大学院なので、まわりは基本的に会計士受験一本で考えている人たちです。脱サラ組もいて、彼らは背水の陣なのでとにかく必死です。

 

そんな中、僕はと言えば、会計士受験を放棄して「ふつうに」就職しました。

 

会計士に興ざめ

はじめのうちは、まわりと同じように大手会計士予備校に通いながら、ダブルスクールをしていました。内定切りの絶望感が生み出す、反骨心みたいなものもあったと思います。

 

でも、BIG4で働く大学OBの実務話を聞いたときに、だんだんと興ざめしてきたのです。もちろん興ざめと言っても、会計士はダメだという意味ではありません。単に、僕の目指したい働き方ではない、と思えてきたということです。

 

ダブルスクールまでして、一日中フルコミットで勉強してきた会計士受験を捨てることに抵抗感はありませんでした。心のどこかで、この受験勉強から逃れたい、という思いがあったのかもしれません。

 

ただ、少なくとも当時の僕は、その時点でのベストの判断をしたと思います。会計士だけでなく、弁護士なんかもそうですが、勉強を続けるほどサンクコストに埋もれて、撤退の判断はできなくなるものです。

 

僕の場合は大したサンクコストはなかったので、スパッとやめられました。

 

文系院生として就活

文系大学院生の就活は厳しいと聞いていたので、準備にはかなりの時間を費やしました。

 

学部生と同じレベルでは、間違いなく彼らに軍配が上がるのが文系院生の就活の世界。出来る限り、文系院生としての差別化を図りました。

 

僕の場合は会計大学院生だったので、志望動機や自己PRには経営的な文脈を散りばめ、企業理念や社会的意義みたいな曖昧模糊とした要素は完全に無視したかたちで武装し、選考を進みました。

 

結果的には、これが奏功したのか、第一志望のメーカーから早々に内定がでました。学部生が「慣れるために」受ける、序盤の採用タームにフルスロットルで挑めたのは大きかったと思います。

 

学部時代に猛烈に就活していたので、「慣れ」は必要なかったのだと思います。

 

日本のメーカーに就職

新卒で配属されたのは工場経理でした。アカスク卒なのに営業志望だった僕の希望は1ミリも考慮されなかったようです。(結果論として、これはこれで良かったと思っていますが)

 

配属後はせっせと原価計算をやりました。

 

「製造コストが高いけど、この原材料の価格はもっと落とせないのか」

 

といったイメージ通りのお仕事です。

 

この原価計算が結構楽しくて、原因を掘り下げていけば、明確な答えにたどり着けるところが性に合っていました。

 

また、要因分析を繰り返すなかで、おのずと問題を切り分けて考える癖がついた点でも、良い経験になったと思います。

 

英語の壁にぶち当たる

3年ほど工場で原価計算をしたのち、本社の管理会計チームに異動になりました。

 

これまでは工場で一つの製品原価と向き合っていれば良かったのですが、本社ではグローバルに点在する子会社を含めた収益管理をする必要がありました。

 

ここで立ちはだかったのが、「英語の壁」です。

 

もともとまったく英語ができないどころか、極度の英語アレルギーだったので、英語でのメール、電話、打ち合わせは本当に地獄でした。

 

ただでさえ、異動してきたばかりなので、仕事がわかりません。にもかかわらず、言語が英語なのでもうパニックです。

 

これはさすがに堪えました。

 

自分のことを比較的タフな性格だと思っていましたが、この時ばかりは毎朝エレベーターで腹痛に襲われる日々でした。

 

英語アレルギーをぶち破る

英語ができないと仕事にならないので、フルコミットで英語学習に励みました。

入社時のTOEICスコアは370点という有り様だったので、中学英語から始めました。毎日最低2時間の学習時間を設定して、2年ほど、ほとんど欠かさずトレーニングしました。

 

2年ほど経ったころには、英語の打ち合わせも回せるようになりました。とはいえ、まだまだ聞き取れないことが多々ありました。

 

でも、分からないとき、自分の理解を相手に確認できる状態になっただけでも、僕にとっては相当な進歩でした。

 

英語はやればできるもんだと思いました。

 

欧州に赴任

本社で英語を克服してからは、かなりアグレッシブに成果を積み上げました。とくに、グローバル連結の事業計画の策定はとても楽しく、成果を生み出せたと思います。

 

世界中の子会社からの窓口になって、全社の取り組みを統括する仕事は、自分のワークアイデンティティを築いてくれました。

 

そんな感じでエンジョイしていると、突然部長に呼び出され、欧州赴任を言い渡されました。

 

元々英語アレルギーだった僕です。もし本社にきて英語の壁を上っていなければ、海外赴任なんて1ミリも想像していなかったと思います。

 

でも、このときは「ついに来たか」といった感覚でした。

 

というのも、1年ほど前から、海外赴任の可能性について言われていたからです。僕としても、英語での仕事に自信がついてきたころだったので、ちょうどいいタイミングと思い快諾しました。

 

ふりかえり

今は欧州で駐在員をしながら、ブログを書いていますが、こうやって振り返ると、なかなか感慨深いものがあります。

・・・

過去の絶望は、その後の結果次第で全てが「前フリ」になるとある人が言ってました。うまく行ったから言えることとは分かっています。

 

でも、なにかあった時に、それを壮大な「前フリ」と捉えることで、すこしだけ前向きな気持ちで立ち回れると思います。

 

僕の場合は、内定切りの絶望がきっかけで、「没頭する性分」が芽生えたのは間違いなくて、これが今にも活きていると思います。

 

この先何があっても、絶望のコスパだけは最大化したい、そんなふうに思います。

 

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