こんにちは、欧州サラリーマンのyamabikoです。
欧州に赴任する直前、英語コーチングスクールのPROGRIT(プログリット)で2ヵ月のスパルタトレーニングを受けました。
これから、 プログリットの2ヵ月間でどんなトレーニングを積んだのか を共有していきます。コーチングスクールに行くか迷っている方にとっては、参考になるはずですよ。
まずこの記事では、プログリットで実践したオンライン英会話の内容にフォーカスして共有していきます。
英語を話すための3ステップ
プログリットでは英語を話すためには、3つのステップがあると考えています。
①概念化:言いたいことを考える
②文章化:英文に組み立てる
③音声化:英文を発声する
この一連のプロセスを鍛え上げるために、毎日オンライン英会話をやりました。
オンライン英会話は「実践」の場。実際の会話の中で、臨機応変かつ瞬時に、概念化→文章化→音声化のプロセスをぶん回すことになるわけです。
やってみると分かりますが、実際の英会話では、英語が出てこないからといって何秒間もフリーズすると、不自然でぎこちない感じになります。
なので、 オンライン英会話では「フリーズは最悪」と鉄のルールを決めることをオススメします。
スパッと完璧な英語が出てこなくても、「つなぎ言葉を差し込む」「別の表現で迂回する」などして、「なんとかする」トレーニングは、英会話の現場を生き抜く上で最重要です。
完璧な英語を話そうとするあまり、フリーズするくらいなら、ブロークンでも良いから話し続ける方が100倍マシ とご理解ください!サバイバルイングリッシュ力を鍛えるのです。
利用したオンライン英会話はネイティブキャンプ
プログリットでオススメされたオンライン英会話は、ネイティブキャンプとDMM英会話の2社。
私はネイティブキャンプを選びました。理由は2つ。
- スカイプを使わなくて良い
- 予約が不要
私は面倒なことが極度に苦手なため、スカイプで繋ぐことすら面倒と感じてしまいます。なので、スカイプ不要のネイティブキャンプが良かった。
また、先の予定が不確実なのに英会話の予約を入れることに、心理的な抵抗がありました。その点、ネイティブキャンプは予約不要。気が向いたタイミングで、さくっと始められるのが最高に便利です。
無料体験もできるので、試しやってみると良いですよ。
トレーニングのやり方
ネイティブキャンプの中のコンテンツを利用しました。利用したのは「5分間ディスカッション」というやつ。
いくつかのテーマの中から好きな物を選び、相手の質問を起点に、こちらが喋り倒す感じです。
例えば、テーマがHobbiesの場合、相手が「趣味はありますか?」と聞いてきます。これに出来るだけ厚い答えを返すわけですね。私の場合ならこんな感じ。
私「んー、最近、趣味がないのが悩みです。仕事が忙しくて時間が取れないという事情もあります。でも、高校生のころは部活で毎日サッカーをやってましたよ。練習がハードすぎて、あまり楽しくなかっですが笑。もうこれは趣味じゃないですね笑」
一つの質問に対して、極限まで答えを膨らませるのがトレーニングを効率化するコツ。オンライン英会話はテストではありません。好き勝手に喋ればOKです。
5分間ディスカッションのテーマは現時点で100個あるので、量としては十分。
テーマの中にはHobbiesやTravelsなど比較的ベーシックなものから、CloningやReligionなどやや難しいテーマまで、バランスよく配置されています。
ちなみに、「5分間」というのは飾り言葉で、実際は一つのテーマで25分を使い切ってしまうことが多かったです。(ここは、どれだけ話すか次第)
頻度は、毎日1回(25分)です。
英会話の後は毎回、どんな話をしたか(英語で)コンサルタントに説明します。この報告はLINEに音声を吹き込んで送信しました。
無料カウンセリングは「とりあえず受診」でOK
ここまで、オンライン英会話にフォーカスしてプログリットを解説してきましたが、プログリットの価格は決して安くありませんよね。
3ヵ月コース:468,000円
このとおり、わりと大金なので、とりあえず無料カウンセリングを受けてみて、自分に合うか判断してみてください。
(ちなみに、強引な勧誘とかは一切なかったので、その点は心配ないです。)
プログリットのカウンセリングでは、 英語力診断+学習方法の説明+個別カリキュラム作成 をすべて無料かつマンツーマンでやってくれます。
控えめに言って、この無料カウンセリングは利用しない理由を探す方が難しいくらいのサービスです。
なので、英語学習中の人(特に伸び悩んでいる方)は、とりあえず無料カウンセリングを利用して、自分の勉強法を再点検することをオススメします。
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以下、関連記事です。
▷プログリットで実践したシャドーイングの方法と教材【リスニング】
プログリットで実際にやったリスニング対策を詳しく解説しています。
プログリットでは、リスニングを「音声知覚」と「意味理解」の要素から成っていると考えます。シャドーイングを通じてこれら2つの要素のレベルアップをはかりました。
▷プログリットで実践した瞬間口頭英作文の方法・教材【スピーキング】
プログリットでは瞬間口頭英作文にも力を入れました。
私たちがノンネイティブである限り、話すときには頭の中で英文を組み立てなくてはいけない。これを高速化させるトレーニングが口頭英作文。私がプログリットの2ヵ月間で取り組んだ教材やトレーニング方法を解説しています。
▷プログリットで実践した速読&多読の方法・教材【リーディング】
プログリットで実践した速読&多読について書いています。
速読と多読は「読み下しながら」内容を捉えるトレーニング。ただし、単なる「リーディング用」のトレーニングと侮るなかれ。これはリスニング力の改善にも通じます。読んで一発で理解できない英語を、耳で聞いただけで分かるはずがないのです。
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