それでも僕が「経理という仕事は楽である」と考えるわけ

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日本で経理を8年やったあと、突然ヨーロッパへ赴任が決まり、欧州の「経営企画室」という、なんとも掴みどころのない仕事にアサインされて1年半が経過したわけですが、いま思えば、経理という仕事は楽でした。

「経理は楽である」、こんなことを言うと、毎月の月次決算業務で残業を強いられている世の経理パーソンの怒りを買うかもしれません。たしかに、月次、四半期、年次決算の業務量は膨大だと思います。私も8年経理をやってきたので分かります。「忙しさ」「業務量」という点では、おそらく社内でもトップクラスではないかとすら思います。

それでも僕が「経理は楽である」と言うのは、数字という絶対的守護神の存在に関係しています。言うまでもなく経理では、会社の数字を会計基準というルールのもとに集計し、財務諸表という形に落とし込むのが主な業務になります。また、管理会計側のチームでは、社内の経営管理に役立てるためにより細かい(ビジネスセグメント別の)分析を行い、毎月経営陣へ報告するという重要な役目も担っているでしょう。

つまり経理の仕事はいつも数字がついてまわるわけです。経理の主張はいつだって後ろ盾に「数字」があるのです。この部署の責任が数字づくりにある以上、数字の後ろ盾なき発言は、事業側や経営陣からすれば無責任と思われるかもしれません。ここに「仕事の楽さ」があると思うわけです。

すなわち、経理という仕事は楽だと思う理由は、「数字の根拠が常に自分達を守ってくれる」という点にあるのです。

経営企画室という部署に来て、企業経営のオモテもウラも見てきた身として思うのは、「数的根拠で結論を出せる課題ほど楽なものはない」ということです。言い換えると、数字がポジティブに出ただけでGOの判断ができるほど、意思決定の現場は単純ではないということです。

たとえば、パナソニックはプラズマテレビの製造をしていた尼崎の巨大工場を終息させましたが、その判断には数年の期間がかかっています。この議論が行われた役員会は紛糾したそうです。結局のところ、数的根拠は意思決定を支える一要素でしかないということです。数字の見積もりは数年前に出ているはずであり、それでもなお、意思決定できずにいた理由がそこには隠れているのです。意思決定を下すということは、その後の結果に責任を負うということです。数字がすべての答えを示すわけではないからこそ、多面的に判断をサポートする必要が出てくるわけです。

数字という絶対的守護神に守られている以上、経理の責任は限定的かつクリアに線引きできます。そして何より「意思決定によるリスク」がほとんどありません。経理という仕事は肉体的にはしんどいですが、精神的には極めて楽なのです。

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